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Channel: オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)
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バックロードバスレフについて

結果をまとめるのに、時間がかかりそうなので、結論だけメモしておきます。 「バックロードバスレフは、(設計にもよるが)ダブルバスレフである。 しかし、通常のダブルバスレフは中低域の『中抜け』防止のために第一ダクトの共鳴を使うのに対し、 バックロードバスレフは、中低域の増強を本体の音響管に依存する。...

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バックロードバスレフ2作目の設計

前作、S-043では、ホーンを延長したり、ダクトを調整することでバックロードバスレフの要点を確認することができました。 ユニットは、ScanSpeakの9cmフルレンジを使っており、70Hz程度の低音まで再生することができました。 ただ、コンテストに出品する以上、もっと下の帯域(50Hz前後)まで伸ばしたいものです。 そこで、試作2号機としてS-044の設計を試みました。...

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バックロードバスレフとホーンの構造

さて、S-044の測定編です。 このS-044は、空気室容量と、ダクトの塞ぎ方を変えることが可能です。 前回作製したS-043と比較する形で見ていきましょう。 まずは、空気室容量(2.1L)、ダクト寸法(φ50, 12mm)は同一として、 S-044とS-043(1.2m ver.)の特性を比較します。 S-043, S-044の違いは、ホーンの広がり率とホーンの長さのみです。...

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空気室容量違い

さて、S-044の測定編です。 前回は、空気室容量を2.1LとしてS-043と比較しましたが、 今回は、空気室容量を5.7Lとして評価してみようと思います。 ダクト寸法(φ50, 12mm)は同一として、 S-044とS-043(1.2m ver.)の特性を比較します。 周波数特性(0.5m軸上) <S-043> <S-044> うーん、こちらでも低音音圧はS-043と比較して低下しています。...

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 完成「スワン・ザ・バスレフ」

ミューズの方舟のコンテストが今月末に迫っているので、 いよいよ決め打ちをしなければなりません(汗 今までの経験からいくと、 ・ホーンは長くする必要はない。 ・ダブルバスレフの計算式で、動作を予測できそう。 そこで、今回はホーン長を1mと短くして設計してみました。 第一ダクト(BHではスロートに相当する部分)を、あえてホーンと不連続にすることで、...

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 「スワン・ザ・バスレフ」の塗装

いよいよ、コンテストが再来週まで近づいてきました。 今日は、スピーカーの塗装です。 塗装前は、こんな感じ。 松集成材の色のため、かなり明るい感じで、 ユニットの「黒」がバランス悪く感じてしまいます。 んで、ウォルナットの色に着色するとともに、 水性ウレタンニスで、表面をコートしてみました。 「集成材」の塗装は初めてなのですが、 バラバラな木材を集めて作った板材なので、均一な塗装は難しいですね(汗...

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音質向上の小細工

カノン5Dは、どちらかといえば理論派のスピーカービルダーかもしれません。 ブログの内容も、設計→作製→測定・・・なんてことを、ずっと繰り返しています(汗 ただ、私自身はスピーカーのエンクロージュア設計、いわゆる計算式や測定で導ける範囲は、スピーカー製作全体の半分程度のものだと考えています。 むしろ、スピーカーが出来た後、...

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コンテストに向けて

S-045「スワン・ザ・バスレフ」の音もまとまってきたところで、 雑記のような感じで日記を書いてみます。 今回は、コンテストのお題ということもあり、 Stereo誌の10cm付録ユニットということでScanSpeakのユニットを使いましたが、 なかなかの好感触でした。 当初、酷い音だなぁ~~~なんて、思っていたのですが、...

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祝・音質賞!!

「ミューズの方舟」主催の自作スピーカーコンテストで、 音質賞 を頂いてしまいました! これも、皆さまのお蔭で、 いつもブログを見てくださる皆様に、 本当に感謝感謝です。 コンテスト当日も、「ブログを見てるよ!」と言って下さる方にお会いできて、 すごく嬉しかったです。 さらに、今回の作品「スワン・ザ・バスレフ」に搭載した「バックロードバスレフ」は、...

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ミューズの方舟 自作スピーカーコンテスト2014 ~その1~

自作スピーカーの恒例行事、ミューズの方舟主催「スピーカーコンテスト2014」の紹介です。 会場は、中小企業センター。今年も100名近いお客様がいらしてくれました。 今回のSPコンテストのレギュレーションは、「Scanspeak 10F/8424G00 または 10F/8422-03(Stereo誌2012年8月号付録) 一発」です。 ScanSpeakは、普段聞きなれないメーカーですが、...

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ミューズの方舟 自作スピーカーコンテスト2014 ~その2~

ミューズの方舟主催「スピーカーコンテスト2014」の第二回です。 今回も、工夫に満ちた作品が登場します! まずは、井形さんの「9FTB」 独特な外観ですが、中身にも注目です。 一番の注目は、「トリプルバスレフ方式」です。 複雑な構造ですが、既に公式は出来上がっているとのこと。 低音を放出するトリプルバスレフの開口部を、ユニット周囲に配しており、...

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ミューズの方舟 自作スピーカーコンテスト2014 ~その3~

ミューズの方舟主催「スピーカーコンテスト2014」の第三回です。 コンテストというと、物珍しいスピーカーが集まるところではありますが、 オーソドックスな作りこみを磨いた作品も、注目したいものです。 まずは、内野さんの「五稜郭Jr」 内野さんは、今年も5角形エンクロージュアの作例をもってきてくださり、 今回は、その最新作です。 中身は、定番のダブルバスレフタイプ。...

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ミューズの方舟 自作スピーカーコンテスト2014 ~その4~

ミューズの方舟主催「スピーカーコンテスト2014」の第四回です。 いよいよ、コンテストも終盤です! こちらは、内田さんの「AU-SS10B スライス」。 10年ぶりの参加となる内田さんは、 石膏ボードを使用したスピーカーでの参加です。 12mm厚の石膏ボードを20枚(!)積層し、 ブックシェルフサイズの箱を構成しています。 前後のバッフルには、塩ビ板を用い、...

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ミューズの方舟 自作スピーカーコンテスト2014 ~その5(最終回)~

ミューズの方舟主催「スピーカーコンテスト2014」の第五回です。 ラストは、私の「スワン・ザ・バスレフ」です。 せっかくなので、当日配布資料の抜粋と、 試聴曲を紹介しながら、説明してていこうと思います。 まず、カノン5Dの目指すサウンドとして、 以下の3つが挙げられます。 ①アーティストの感情が感じられる音 ②録音の優劣を問わず楽しめる音 ③脈動感のある低音...

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2014年12月終了アニメ(秋アニメ)感想

年の瀬になり、コミケC87がスタートした29日です。 だいぶ冷たい雨が降っていますが、皆さん防寒対策は大丈夫でしょうか! さて、今回も(秋アニメ)感想を書いていきます。 ソードアートオンラインⅡ 前作に引き続き、仮想現実というテーマについて深い話が描かれていました。 前半のシノン編、後半のユウキ編など、 SAOらしい、人物描写、ストーリー展開を楽しむことができました。...

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あけましておめでとうございます。

みなさま、 あけましておめでとうございます。 2014年は、公私共々激動の一年でしたが、 趣味については『もっと深めたい!』をテーマにやってきました。 「塩ビ管OFF」や「パークサウンド鑑賞会」に出品させていただいたほか、 「ミューズの方舟」では、高い評価を頂くことができました。 オーディオルームも 6畳(実家)→8畳(専用室)に拡張し、 着実に深い世界を堪能できているのかなぁと思います。...

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「スワン・ザ・バスレフ」の動画を投稿しました。

昨年、ミューズの方舟コンテストで発表させていただいた、 「S-045 スワン・ザ・バスレフ」の動画が完成しました。 撮影してくださった、ミューズの井上さん、ありがとうございます。 コンテストの雰囲気が伝われば幸いです。 ●音声が出ないトラブルが確認されました。再編集後にアップロードします。● DIY loudspeakaer "S-045 Swan The Bass reflex"

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自作シルヴァンver.2 の製作(2)

もう半年も前に「自作シルヴァンver.2 の製作(1)」として、 製作を宣言していた、自作音響パネルの紹介です。 実は、製作宣言の1ヶ月後には、「自作シルヴァンver.2」は完成していたのですが、 完全に放置され、日記に掲載されることはありませんでした。。。 そこで、今日は、完成した作品のお披露目です♪ フロント(L) フロント(R) リア リスニングルームの4ヶ所に、立っているのがそれです。...

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手持ちスピーカーの比較視聴♪

明日はmixiの友人を招いてのOFF会です♪ そこで、前夜祭(?)というノリで、手持ちのスピーカーの比較視聴をしてみました。 では、音の悪い順に紹介しちゃいます(笑) 「S-042(ParcAudio DCU-F121P)」 久々に鳴らしたのですが、すごい微妙な感じでした。 中高域に強い癖があり、低音もそれほど・・・...

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新・自作音響パネル [比較動画あり]

転居してから、1年が経とうとしています。 今までオーディオルームの音響には今一納得がいきませんでした。 以前日記で紹介したような「自作シルヴァン」も使用中ですが、 焼石に水という感じなのです。 モヤモヤした響きが強く、 100Hzのピークが強い割には、 低音も沈み込みが感じられません。 こんな中でスピーカーを作っていると、 低音チューニングで一苦労なのです。...

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