結果をまとめるのに、時間がかかりそうなので、結論だけメモしておきます。
「バックロードバスレフは、(設計にもよるが)ダブルバスレフである。
しかし、通常のダブルバスレフは中低域の『中抜け』防止のために第一ダクトの共鳴を使うのに対し、
バックロードバスレフは、中低域の増強を本体の音響管に依存する。
ゆえに、バックロードバスレフは、第一・第二ダクトの双方を低域拡大(ユニットのf0以下の増強)に使用することができ、
かつ、音響管由来の(バックロードホーンらしい)低音を併せ持つことができる。」
この結論に至ったのには、理由が三つあります。
・ダブルバスレフの設計式に、(一部の)作例の共振周波数が見事に一致したこと。
・バックロードホーンの設計思想をメインにして設計したバックロードバスレフ「S-044」が大失敗に終わったこと(爆
・バックロードバスレフとして成功した作例(kenbe氏のFE103Solの箱)と、類似したインピーダンス特性とするには空気室容量を大きくする必要がある。実験でも、空気室容量を大きくした際に好結果が得られる。=バスレフ的な動作が主体となる場合に、好ましい設計となる。
ちなみに、上記の設計思想に基づいて、バックロードバスレフを作った場合、
バックロードバスレフの第二ダクト(外から見えるやつ)の調整は、けっこう敏感です。
(計算上でも、)長さは数センチ単位で合わせる意義は十分にあります。
しかし、コンテストまであと1か月ちょいなのに、
どうしたことやらw
「バックロードバスレフは、(設計にもよるが)ダブルバスレフである。
しかし、通常のダブルバスレフは中低域の『中抜け』防止のために第一ダクトの共鳴を使うのに対し、
バックロードバスレフは、中低域の増強を本体の音響管に依存する。
ゆえに、バックロードバスレフは、第一・第二ダクトの双方を低域拡大(ユニットのf0以下の増強)に使用することができ、
かつ、音響管由来の(バックロードホーンらしい)低音を併せ持つことができる。」
この結論に至ったのには、理由が三つあります。
・ダブルバスレフの設計式に、(一部の)作例の共振周波数が見事に一致したこと。
・バックロードホーンの設計思想をメインにして設計したバックロードバスレフ「S-044」が大失敗に終わったこと(爆
・バックロードバスレフとして成功した作例(kenbe氏のFE103Solの箱)と、類似したインピーダンス特性とするには空気室容量を大きくする必要がある。実験でも、空気室容量を大きくした際に好結果が得られる。=バスレフ的な動作が主体となる場合に、好ましい設計となる。
ちなみに、上記の設計思想に基づいて、バックロードバスレフを作った場合、
バックロードバスレフの第二ダクト(外から見えるやつ)の調整は、けっこう敏感です。
(計算上でも、)長さは数センチ単位で合わせる意義は十分にあります。
しかし、コンテストまであと1か月ちょいなのに、
どうしたことやらw