2011年9月終了アニメ(夏アニメ)感想
既に11月ですが、9月終了アニメの感想を(笑) 「シュタインズゲート」 毎週見事な展開で楽しませてくれました。設定自体は古典的なのですが、それでもしっかりと焦点を絞って物語描くことが出来たのがポイントだと思います。 「うさぎドロップ」 細やかな仕草を上手く描けていて、静かな作品ですが色褪せない魅力がありました。育てること、働くこと。考えさせられる作品でした。 「BLOOD-C」...
View Articleコンテスト参加用 自作スピーカー製作記
最近、多忙が重なり自作スピーカー日記をサボっていましたw もちろん、コンテストへの製作は怠っていませんので、今回はその作製報告を。 (手元には既に完成したコンテスト機があります。問題なくコンテストには参加できますので、ご安心くださいw) 自作スピーカーで使う板材は、 ホームセンターでカットしてもらっています。 細かい大鋸屑などが付いているので、 掃除機で綺麗にしてから部屋に入れています。...
View Article共鳴管型スピーカー設計の要点
10月16日の日記では、 今回のコンテスト参加作品の設計図を紹介すると共に、共鳴管作りのコツを書きましたが、 さらにノウハウが得られたので紹介します。 まずは、管の断面積。 熟練者に聞いた所、やはり振動板面積の5倍は大きすぎるらしいです。 その人曰く、 断面積が大きすぎると、100Hz前後が強調されるぎる代わりに超低域のレベルが下がる…...
View ArticleFOSTEX 限定ユニット「FE163En-S」発売!
FOSTEXから、限定ユニットが発売されました! 気になるお値段は、20,475円/本 この16cmフルレンジ「FE163En-S」は、長岡先生が「スーパーレア」や「D-37」とセットに使っていた 「FE168SS」を思い起こさせるような外観になっていますね。 基本的には、現行モデル「FE166En」の改良版にあたるモデルで、 サブコーンの付いた振動板は、これを基にしたものです。...
View Articleコンテスト出品用 自作スピーカーの塗装
初めに言ってしまうと、私は塗装が苦手ですw スピーカーの「設計」は、多少なりとも出来るつもりですが、 「作製」と「塗装」はまだまだだなぁ〜と、昨年のコンテストで痛感したカノン5Dです。 んで、 簡単で見栄えのする仕上げを必死に考えるのですw 昨年は、着色油性ウレタンニスを7回塗り重ねた挙句、 ムラムラの垂れまくりのモノが完成したという苦い記憶が。...
View Article16cm口径フルレンジ(FE166En、FE168EΣ、FE168ESなど)作例まとめ
先日、FOSTEXから16cmフルレンジ「FE163En-S」が発売されました。 よい機会なので、これに適合しそうなエンクロージュアをまとめてみました。 まずは、11/19と12/10にコイズミ無線で開催される試聴会で発表される3作品。 http://www.koizumi-musen.com/111113ivent1119.htm...
View ArticleFE163En-S試聴会@コイズミ無線 に行ってきました
11/19にコイズミ無線で行われた、FE163En-Sの試聴会に行ってきました。 当日は雨でしたが、会場に到着すると席は既に満席! 久々(7年ぶり?)の16cm限定ユニットということで、注目度も高いようです。 まずは、ユニットの説明から始まりました。 コーン紙は、FE166E(炭山氏の右手)と全く同じですが、 エッジに工夫があるとのこと。...
View ArticleALPINE DLS-108Xのネットワーク回路調整 〜その1〜
ミューズの方舟のコンテストまで、残るは二週間強。 ようやく箱が完成したので、まずはクロスオーバーネットワークを仕上げようと思います。 ALPINE DLS-108Xは、同軸2wayなので、 ネットワーク回路も音質を決定する大きなポイントになりますね。 標準状態では、 ウーハー;ネットワークなし ツイーター;BENNIC製 2.7μFコンデンサ一発 となっています。...
View ArticleALPINE DLS-108Xのネットワーク回路調整 〜その2〜
前回の日記の続きで、ALPINE DLS-108Xのネットワーク回路を煮詰めます。 まずは、ツイーターのコンデンサを変化させて特性を見てみます。 今回使ったのは、 6.8μF (6kHz) <Jantzen製> 2.7μF (15kHz) <BENNIC製> 1.0μF (40kHz) <SOLEN製> 0.47μF (80kHz) <SOLEN製> の4種類です。...
View ArticleALPINE DLS-108Xのネットワーク回路調整 〜その3〜
前回の日記の続きで、ALPINE DLS-108Xのネットワーク回路を煮詰めます。 今回は、ウーハーのコイルを変化させて特性を見てみます。 今回使ったのは、 0.5mH (1.2kHz) <Jantzen製> 0.25mH (2.5kHz) <Jantzen製> 0.13mH (5kHz) <Jantzen製> の3種類です。 今回も()内の表記は、4Ωでのクロス周波数です。...
View Article6moons.comが面白い
ネットサーフィンをしていて見つけた海外のオーディオサイトに 「6moons.com」があります。 http://www.6moons.com/showcase/showcase.html どうやら、趣味としてオーディオをやっている人たちが評論活動をしているようなのですが、 その記事が相当本格的なのです(ちゃんと本業をやってるか不安になるぐらいw) 手始めに、「NEWS.ROOM」を見てみると…...
View ArticleALPINE DLS-108Xのネットワーク回路調整 〜その4 (最終回)〜
前回の日記の続きで、ALPINE DLS-108Xのネットワーク回路を煮詰めます。 ウーハー側は、0.13mH(5kHzクロス)でフラットになることが分かったので、 それに合うように、ツイーター側のコンデンサ・アッテネーターを調整します。 <ウーハー(0.13mH)+ツイーター無し> まずは、6.8μF(6kHzクロス)から。...
View Article10cmフルレンジ 100WB03B を聴いてきました。(コイズミ無線にて)
先日、秋葉原のコイズミ無線に行ってきました。 そこで偶然見かけたのが、「100WB03B」というユニットです。 これは、コイズミ無線のオリジナル商品で、 「TOYO Electronics」という印字がマグネット裏にありました。 箱は、コイズミ無線が販売している、 「KT-100WBS」という密閉型キャビネットでした。 9mm厚のフィンランドバーチで作られており、...
View Article[12/11] ミューズの方舟 自作スピーカーコンテスト2011 [告知]
来週の日曜(11日)は、 自作スピーカーサークル「ミューズの方舟」が開催する、スピーカーコンテストです! 公式ページへのリンク (↑クリックで拡大) 会場;品川区立中小企業センター 3階 レクリエーションホール 開場:12:30 (昨年は18時頃の閉会でした) 入場無料なので、ぜひお越しください! (駐車場はご用意できませんので、公共の交通機関をご利用下さい。)...
View Article小澤式共鳴管 (W-toneと吸音材)
ミューズの方舟コンテスト出場作「W-tone」は、 「小澤式」の共鳴管になっています。 ここで「小澤式」と言っているのは、 「無線と実験」誌のライターである小澤隆久氏が考案した共鳴管方式のことで、 長岡式とは異なり、吸音材を多く用いることが特徴です。 「無線と実験」誌の2011年3月号を参考にすると、次のような要件があるようです。 [1]管の長さ...
View Article「吸音材昇降機構」の説明
コンテスト機の「W-tone」は、吸音材を大量に用いる「小澤式共鳴管」です。 そこで、吸音材の位置を自在に変えられるような細工をしました。 「吸音材昇降機構」は、単純に言うと「吸音材に紐を付けることで、上下に自由に移動できる」という仕組みです。 まあ、誰かが絶対にやっているだろう、チープなアイディアではありますw 最初に、天板に直径 8mm〜10mm程度 の穴を開けます。 そこに糸を通すのですが、...
View Article新規ユニット固定方法 「グリップマウント方式」 〜その1〜
ミューズの方舟のコンテスト出場作「W-tone」は、 ユニットの固定方法を工夫しています。 ユニットは、フレームに付いたネジ穴で固定するのが最も一般的な方法ですが、 それだけでは振動板の反作用を受け止めきれない事が、以前から問題視されていました。 そこで、少数のスピーカー(市販・自作を問わない)で、 ユニットの後部を直接支持する方法が用いられていました。...
View Article新規ユニット固定方法 「グリップマウント方式」 〜その2〜
新しいスピーカーユニットの固定方式である、グリップマウント(GM)方式の説明です。 GM方式では、ユニットの磁気回路を「つまむ」ように固定します。 具体的には、このようにスピーカー側板から伸ばした木片(図中 青線)と、隙間を埋める緩衝材によって構成されます。...
View ArticleW-toneの最終調整
コンテストまで、残りわずかとなりました。 音質の最終調整について報告します。 まずは、ネットワークの変更。 ネットワークは以前の日記で紹介したとおり 「0.13mH(ウーハー側)」「0.47μF(ツイーター側)」という設定にしていましたが、ちょっと高域が華やか過ぎなのです。どうやら、ウーハーの高域共振がカットできていなかったようです。...
View ArticleSTAX が 中国企業に買収されたようです
あのヘッドフォンのSTAXが買収されてしまいました (´・ω・`) 日本経済新聞「中国音響機器、日本企業を買収」 いろいろ探していると、コレが元のようです。 「PDFファイル:深圳市漫步者科技股份有限公司 收购资产公告」 んで、「漫步者科技」という会社なのですが、 スピーカーやヘッドフォンを作っている中国のメーカーのようです。...
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