コンテスト機の「W-tone」は、吸音材を大量に用いる「小澤式共鳴管」です。
そこで、吸音材の位置を自在に変えられるような細工をしました。
「吸音材昇降機構」は、単純に言うと「吸音材に紐を付けることで、上下に自由に移動できる」という仕組みです。
まあ、誰かが絶対にやっているだろう、チープなアイディアではありますw
最初に、天板に直径 8mm〜10mm程度 の穴を開けます。
そこに糸を通すのですが、
糸は軽くてフワフワしているので、簡単には下に降りていきません。
そこで、先っぽに錘を装着します。今回は、電動ドライバーの先っぽを使用。
この錘は、小さくて重量があればOKなので、
「鉛筆」でも問題ないと思います。
糸だけなら非常に細い穴でもOKなのですが、
この錘が通れるように「直径 8mm〜10mm」の穴が必要なのです。
降りてきた糸の先に、吸音材を装着します。
実際は、コレだけの量の吸音材がついているので、割りと重いですw
今回は「タコ糸」や「綿糸(編み物用)」を使いましたが、強度的には問題ないようです。
あとは、指定の場所までズルズルと上げていきます。
最後に、天板の穴に「ティッシュ」をギュッと詰め込みます。
糸は摩擦で十分に固定できるようです。もちろん、頑丈に止めればベターです。
とまあ、こんな感じですね。
当然ですが、この方法は「スワン」のような複雑な構造のバックロードホーンには適用できませんw
「W-tone」のような二回折り返し共鳴管が限度だと思います。
ちなみに、バスレフ・密閉型の箱では、吸音材を宙に浮かせた方が効果的な吸音ができる(らしい)ので、そういったエンクロージュアに対してもこの手法はオススメです♪
そこで、吸音材の位置を自在に変えられるような細工をしました。
「吸音材昇降機構」は、単純に言うと「吸音材に紐を付けることで、上下に自由に移動できる」という仕組みです。
まあ、誰かが絶対にやっているだろう、チープなアイディアではありますw
最初に、天板に直径 8mm〜10mm程度 の穴を開けます。
そこに糸を通すのですが、
糸は軽くてフワフワしているので、簡単には下に降りていきません。
そこで、先っぽに錘を装着します。今回は、電動ドライバーの先っぽを使用。
この錘は、小さくて重量があればOKなので、
「鉛筆」でも問題ないと思います。
糸だけなら非常に細い穴でもOKなのですが、
この錘が通れるように「直径 8mm〜10mm」の穴が必要なのです。
降りてきた糸の先に、吸音材を装着します。
実際は、コレだけの量の吸音材がついているので、割りと重いですw
今回は「タコ糸」や「綿糸(編み物用)」を使いましたが、強度的には問題ないようです。
あとは、指定の場所までズルズルと上げていきます。
最後に、天板の穴に「ティッシュ」をギュッと詰め込みます。
糸は摩擦で十分に固定できるようです。もちろん、頑丈に止めればベターです。
とまあ、こんな感じですね。
当然ですが、この方法は「スワン」のような複雑な構造のバックロードホーンには適用できませんw
「W-tone」のような二回折り返し共鳴管が限度だと思います。
ちなみに、バスレフ・密閉型の箱では、吸音材を宙に浮かせた方が効果的な吸音ができる(らしい)ので、そういったエンクロージュアに対してもこの手法はオススメです♪