コンテストまで、残りわずかとなりました。
音質の最終調整について報告します。
まずは、ネットワークの変更。
ネットワークは以前の日記で紹介したとおり 「0.13mH(ウーハー側)」「0.47μF(ツイーター側)」という設定にしていましたが、ちょっと高域が華やか過ぎなのです。どうやら、ウーハーの高域共振がカットできていなかったようです。
そこで、まずウーハー側を「0.13mH」→「0.25mH」に変更。
高域共振を押さえ込んだことで、民謡や合唱などが滑らかに聴けるようになりました。
「コイル容量によるf特変化はこちら」
この状態では、JAZZのシンバルが上品過ぎたり、ヒラリーハーンのバイオリンが詰まり気味だったりと、高域バランスに難があるようです。
そこで、ツイーター側も「0.47μF」→「1.0μF」に変更。
高音がより「ジャリっ」と出てくるようになり、JAZZも好感触です。バイオリンの響
きも、鮮やかに出るようになりました♪
「コンデンサ容量によるf特変化はこちら」
ネットワークの最終状態↓
このネットワークですが、固定方法も吟味してみました。
コンデンサをテープで固定したり…
コンデンサにシルク毛糸を巻きつけたり…
コイルにフィンランドバーチ板を貼り付けたり…
しかし、どれも音が死んでしまい、上手くいきません。
不思議な話ですが、これらのパーツ類は適当に転がしておいた方が音が良かったのです。
W-toneは、ネットワークBOXは別箱になっていまして、
ユニットからの音圧を直接受けないようになっています。
しかし、そこに吸音材を設置すると、音の全体が(好ましい意味で)スッキリと整理される印象を受けました。これは採用です。
最後に、もう少し中域の濁りを取りたかったので、
ユニット近傍に、シルク毛糸を少量挿入しました。
これで、音質チューニング完了です!
当日鳴らす予定の試聴曲
・共同通信社 オーディオ・ベーシック41号 付録CDより 「もろびとこぞりて(女性合唱)」
・ヒラリーハーン「バガニーニ ヴァイオリン協奏曲 第一番」
・矢野沙織 「It Could Happen To You」
・鼓童 「千里馬」
を繰り返し聴いてみましたが、まあ(完璧とはいかないにしろw)人前で鳴らして恥ずかしくないサウンドになったかなぁ〜と自負しています。
あとは当日を待つのみです!
(クリックで拡大)
音質の最終調整について報告します。
まずは、ネットワークの変更。
ネットワークは以前の日記で紹介したとおり 「0.13mH(ウーハー側)」「0.47μF(ツイーター側)」という設定にしていましたが、ちょっと高域が華やか過ぎなのです。どうやら、ウーハーの高域共振がカットできていなかったようです。
そこで、まずウーハー側を「0.13mH」→「0.25mH」に変更。
高域共振を押さえ込んだことで、民謡や合唱などが滑らかに聴けるようになりました。
「コイル容量によるf特変化はこちら」
この状態では、JAZZのシンバルが上品過ぎたり、ヒラリーハーンのバイオリンが詰まり気味だったりと、高域バランスに難があるようです。
そこで、ツイーター側も「0.47μF」→「1.0μF」に変更。
高音がより「ジャリっ」と出てくるようになり、JAZZも好感触です。バイオリンの響
きも、鮮やかに出るようになりました♪
「コンデンサ容量によるf特変化はこちら」
ネットワークの最終状態↓
このネットワークですが、固定方法も吟味してみました。
コンデンサをテープで固定したり…
コンデンサにシルク毛糸を巻きつけたり…
コイルにフィンランドバーチ板を貼り付けたり…
しかし、どれも音が死んでしまい、上手くいきません。
不思議な話ですが、これらのパーツ類は適当に転がしておいた方が音が良かったのです。
W-toneは、ネットワークBOXは別箱になっていまして、
ユニットからの音圧を直接受けないようになっています。
しかし、そこに吸音材を設置すると、音の全体が(好ましい意味で)スッキリと整理される印象を受けました。これは採用です。
最後に、もう少し中域の濁りを取りたかったので、
ユニット近傍に、シルク毛糸を少量挿入しました。
これで、音質チューニング完了です!
当日鳴らす予定の試聴曲
・共同通信社 オーディオ・ベーシック41号 付録CDより 「もろびとこぞりて(女性合唱)」
・ヒラリーハーン「バガニーニ ヴァイオリン協奏曲 第一番」
・矢野沙織 「It Could Happen To You」
・鼓童 「千里馬」
を繰り返し聴いてみましたが、まあ(完璧とはいかないにしろw)人前で鳴らして恥ずかしくないサウンドになったかなぁ〜と自負しています。
あとは当日を待つのみです!
(クリックで拡大)