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Channel: オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)
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[S-072]サブウーハー試作3号機、3.5号機(20cm口径へ)

皆さま、あけましておめでとうございます。 今年も、オーディフィルは良い音に向けて邁進して参ります。どうぞ宜しくお願い致します! さて、前回紹介した「試作2号機」は聴感も比較的良好なものでしたが、 やはりサブウーハーと称するのであれば、20Hz台の低音にチャレンジしたいものです。 そこで、ウーハーの口径を16cmから20cmに変えてみます。 写真で見る通り、数字以上の大きさの差を感じますね!...

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[S-072] サブウーハー試作4号機(3Dプリンターでの振動板製作)

連載しているサブウーハー製作も、いよいよ試作4号機まで来ました。 今までの試作を通して、 立体的な補強構造を付与し、振動板の「構造剛性」を高めることが、優れた低音再生のために必要だということが分かってきました。 <立体的な補強構造をもつ振動板(試作2号機より)> いかにして、補強部材を製作するか。 立体的な補強構造が大切なことは分かってきましたが、 問題はその製造方法です。...

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[S-072] サブウーハー試作4.5号機(箱の強度と定在波)

連載しているサブウーハー試作、いよいよ試作4.5号機です。 前回の試作4号機では、スピーカーの振動板を3Dプリンターで製作しました。 今回の4.5号機(表題写真)では、作成したスピーカーユニットはそのままに、 箱をフィンランドバーチ材で作製し、グレードアップを狙います。 ウーハーの位置 今回のサブウーハーでは、床面からの反射音との位相差を減らすことを狙いとして ウーハーの位置を「下」にしています。...

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[S-072] サブウーハー試作5号機  (最終回)

連載しているサブウーハーの試作記、今回は「試作5号機」の紹介です。 前回の試作4号機(※実際は4.5号機)で、かなり音質は良くなってきましたが、 エンクロージュア内部の定在波を消せずに苦労していました。    (試作4号機) そこで今回の5号機では、ユニットの装着位置を 箱の中央にして、 定在波を軽減すること狙います。  ※ユニット位置と定在波の関係は、前回の記事を参照...

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Fostex FE168SS-HP 考察とバックロードホーン設計 【設計図面あり】

(画像 Fostex社webページより) 皆さん、こんにちは。 Fostexから突如、新製品の発表がありましたね! その名は 「FE168SS-HP」 マニア好みの超強力な磁石を搭載し、 名機といわれるFE168ESを連想させるHPコーンが印象的ですね! <ユニットの位置づけ> さて、このユニットがどういう位置づけにあるか考えてみましょう。...

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サブウーハー「SW-1」と「B&W小型スピーカー」の組み合わせ

皆さん、こんにちは。 サブウーハー「SW-1」の試聴動画を作成したので紹介します。 動画では、音量・録音レベルを揃えて、 サブウーハーの有無を比較して頂けるようにしました。 組み合わせたスピーカーば、B&Wの小型スピーカーの名機「DM601S2」。 小型といっても16cm口径の2wayなので、低音の量感、帯域バランスも良好なスピーカーです。...

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測定から読み解く、B&W DM601S2とサブウーハーの組み合わせ。

今日は、B&Wのブックシェルフ型スピーカーDM601S2とサブウーハーの組み合わせについて、詳しく書いていきます。 先日の日記では、Youtube動画でサブウーハーの効果を聴いて頂きましたが、 ここでは、測定結果や調整のやり方についてもお伝えしようと思います。 B&W DM601S2 について まず、このDM601S2は、16cm口径ウーハーをもつ2wayスピーカーです。...

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FE168SS-HPの試聴動画を作成しました。 【Fostex16cmフルレンジ比較試聴】

皆さんこんにちは。 Fostexの16cm限定ユニット「FE168SS-HP」が、いよいよ我が家にも届きました! (前回の記事「考察と設計図面」はこちら。) 今回入手したのは、FE168SS-HP, FE168EΣ, FE168NS, FE166NVの4機種です。 こうして並べてみると、なかなかに壮観ですね! 16cm口径のバックロードホーン向けフルレンジで、...

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オーディフィル 5周年!

皆さん、こんにちは。 4月に入って、暖かい日が続いていますね♪ そして、表題のとおり、 オーディフィルは5周年を迎えました! 5年間、まずはブランドとして存続できたことは、 皆さまの応援のお蔭だと思っております。 正直、5年間いろいろありましたが、 ようやく自分のなすべき「3つのこと」が見えてきたように思います。 ・ひのきスピーカー いまはラインナップが途絶えていますが、...

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「サブウーハー使いこなし術」 公開しました。

皆さんこんにちは。 春の緑が眩しい季節になりましたね。 さて、表題の通り、「サブウーハー使いこなし術」と題して、サブウーハーの活用方法をまとめたPDF資料を公開しました。 (ダウンロードは、こちら。) サブウーハーの調整は、本来であれば、マイクなどの測定器を駆使して調整を重ねるべきですが、 聴感だけで調整をしていくにはどうすれば良いか、のノウハウを解説しました。...

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バックロードホーン向け16cmフルレンジ、試聴感想

今回は、FE166NV、FE168NS、FE168EΣ、FE168SS-HPを比較試聴したときに感じたことを、まとめて書いていこうと思います。 先日公開した動画「Fostex バックロード向け16cmフルレンジ 比較試聴」を見ながら読んでもらえると、より分かりやすいと思います。 FE166NV 標準価格 ¥12,650(税込)/1台 今回試聴したなかでは、最もリーズナブルな製品です。...

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[S-076] FE168SS-HPを使った新型バックロードの設計コンセプト

今日は、新作バックロードホーンの設計について説明しようと思います。 FE168SS-HPの登場のときに、Fostexの図面を元にしたバックロードホーンを公開したのですが、ふと「バックロードホーンの進化とは何だろう?」と思ってしまったのです。 FE168SS-HP と 長岡バックロードの変遷 FE168SS-HPの取扱説明書に掲載された作例は、長岡鉄男氏の「D-7」に類似しています。...

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[S-076] バックロードホーンの魅力と、設計の基本

今日はバックロードホーン初心者の方に向けて、その魅力と基本となる設計法を説明しようと思います。 市販スピーカーのホーン まず、「ホーン」というと、市販のホーン型スピーカーを思い浮かぶ方が多いかと思います。 JBL社のスタジオモニターシリーズが有名ですが、コーン型のウーハーの上部にホーン型のツイーターが組み合わされています。...

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[S-076] 設計の詳細

前回に引き続き、バックロードホーン型スピーカー「S-076」の設計について書いていこうと思います。 ホーンの構造 前回の日記で説明したホーン広がり率m=0.8のホーンは、次のような形になります。 今回は、次のような形でスピーカーに組み込むことにしました。 複雑に折り曲がっていますが、まずはスロートから赤矢印のように下側へ向かいます。...

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[S-076] 試聴感想、周波数特性&空気室の調整

皆さんこんにちは。今日は暖かい日になりましたね! 今回は、Fostexの16cmフルレンジ「FE168SS-HP」を使ったS-076の試聴と測定について書こうと思います。 また、後半では空気室容量の差について説明します。 S-076の概要 FE168SS-HPを使ったバックロードホーン「S-076」のパラメーターは下記のようになっています。 ・空気室容量 約4.8L (fx=約190Hz)...

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世界で最初のバックロードホーン

皆さん、こんにちは。 最近、私生活が忙しくなってしまいましたが、前回までのバックロードホーン製作もマイペースに進めています。 その内容は、後日ホームページのほうに掲載できればと思っています。 最初のバックロードホーンは? ふと気になったのですが、バックロードホーンはいつ頃からあるのでしょうか。 1950年頃の「クリプシュホーン(Klipsch horn)」が最初という話もありますが、...

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耳で聴こえる10オクターヴの範囲

皆さんこんにちは。 先日、サブウーハーSW-1の出荷が終わり、一安心しているカノン5Dです。 SW-1は、16cm口径ながらも25Hz(特性上は17Hz)からの低音再生が可能なサブウーハーです。 今まで作ってきた「ひのきスピーカー」は、小型のものが多かったので、SW-1はその低域を補完してくれる強力なアイテムになったと思っています。 人間が聴こえる音の範囲は、20Hz~20kHzと言われており、...

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FOSTEXの紙コーンフルレンジと、エンクロージャー設計の話

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スピーカー測定の最新事情

皆さんこんにちは。 今日は、最新のスピーカー測定についてお話しようと思います。 最新と言っても、何か特別なことをする訳ではなく、よく知られている周波数特性の延長でのお話です。   こちらはFOSTEXのGX100BJというスピーカーの取り扱い説明書に記載されている周波数特性です。大半のスピーカーがこうしたグラフ表記がない中、データをしっかりと表示するFOSTEXの姿勢は素晴らしいと思います。...

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[S-073]新作スピーカー SOLA MK2

先日から、新作「SOLA mk2」の試作検討を開始しました。 このスピーカーは、2018年に発表したひのきスピーカー「Concept-SOLA」の後継機になります。 (写真)旧製品 Concept-SOLA   あれから3年の年月を経て、新しく分かってきたことが多くあります。 ユニット設計、箱の構造、指向性制御。SOLA mk2には、今まで積み上げた知見を全て投入していこうと思っています。...

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