S-044は、音道長が1.4mのショートバックロードなので、想定外のユニットがマッチングを見せるかもしれません。
そこで、一般的な特性をもつ10cmユニットとして、
ParcAudio DCU-F121Pを搭載してみます。
共に、8000円前後の価格であり、比較するにはちょうど良い相手ですね。
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実効振動半径 4.0cm(103Sol)→4.2cm(F121P)
最低共振周波数 85Hz(103Sol)→83Hz(F121P)
出力音圧レベル 90dB/W(103Sol)→88dB/W(F121P)
m02.5g(103Sol)→4.4g(F121P)
Q00.44(103Sol)→0.32(F121P)
マグネット重量 226g(103Sol)→390g(F121P)
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メーカーが異なるので直接の比較は酷ですが、
m0が大きく、低音が出しやすそうな特性です。
一聴して、Parcらしい繊細なサウンドに、バックロードの中低音が乗っていることが分かります。
意外にも、バランスは上々です。
優しく、厚みのある音が広がるのはfostexとの大きな違いです。100Hzぐらいまでしか出ていないようだが、グランカッサも存在感があります。
ウッドベースは甘口ですが、欠ける音や暴れる音はなく問題なく聴けます。和太鼓は、重低音域まで聴かせ、しっかりとした音です。
Foxtexでは感じにくかった重低音域(80Hzぐらい)の共鳴がしっかり引き出せているようです。壁際に本体を後退させて設置すると、よりローエンドの伸びが確認できます。
あとは、バイオリンにParcAudioの味が強く乗ることがあり、そこは好みが分かれそうです。FOSTEXと比較すると、必要な華やかさが抑制されてしまうように感じます。
必要に応じては、ツイーターで好みの高音域を付与するのもアリでしょう。
さて、次回は定番の測定ですね。
そこで、一般的な特性をもつ10cmユニットとして、
ParcAudio DCU-F121Pを搭載してみます。
共に、8000円前後の価格であり、比較するにはちょうど良い相手ですね。
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実効振動半径 4.0cm(103Sol)→4.2cm(F121P)
最低共振周波数 85Hz(103Sol)→83Hz(F121P)
出力音圧レベル 90dB/W(103Sol)→88dB/W(F121P)
m02.5g(103Sol)→4.4g(F121P)
Q00.44(103Sol)→0.32(F121P)
マグネット重量 226g(103Sol)→390g(F121P)
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メーカーが異なるので直接の比較は酷ですが、
m0が大きく、低音が出しやすそうな特性です。
一聴して、Parcらしい繊細なサウンドに、バックロードの中低音が乗っていることが分かります。
意外にも、バランスは上々です。
優しく、厚みのある音が広がるのはfostexとの大きな違いです。100Hzぐらいまでしか出ていないようだが、グランカッサも存在感があります。
ウッドベースは甘口ですが、欠ける音や暴れる音はなく問題なく聴けます。和太鼓は、重低音域まで聴かせ、しっかりとした音です。
Foxtexでは感じにくかった重低音域(80Hzぐらい)の共鳴がしっかり引き出せているようです。壁際に本体を後退させて設置すると、よりローエンドの伸びが確認できます。
あとは、バイオリンにParcAudioの味が強く乗ることがあり、そこは好みが分かれそうです。FOSTEXと比較すると、必要な華やかさが抑制されてしまうように感じます。
必要に応じては、ツイーターで好みの高音域を付与するのもアリでしょう。
さて、次回は定番の測定ですね。