今日は、Phile-webのRIRA_さんをお招きしてのOFF会でした。
GWに合わせて東京にいらっしゃった機会に、カノン5D宅にもご足労くださることに。
RIRA_さんはGW中に、既にPhile-web仲間のお宅(with高級機!)を何件か訪問していたこともあり、ドキドキのカノン5Dでした。
私の持ち合わせとしては、CDP(SONY CDP-MS1)と、ネットワークオーディオプレーヤー(N-50)、あとAVアンプ(ONKYO TX-SA806X)ぐらい。
あとは、愛機のスピーカー達に頑張ってもらうことにしましょう。
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駅付近で昼食を済ませ、早速自宅へ向かいます。
ファーストバッターは、B&WのDM601 S2。
入門用のスピーカーですが、まあまあの鳴りっぷり。
800シリーズのような高次元の音は出ませんが、庶民派ならではの自然さはあったかと思います。
急ごしらえのセッティングとはいえ、音場の広がりやスケール感も上出来。
一方で、立体的な音像の描写は控えめでしょうか。
そこで、RIRA_さんのテクニックが発動!
スピーカーのセッティングに関して相当のスキルをお持ちのようで、
音を聴きながら、手早くセッティングを進めていきます。
変更後は、音像のメリハリが明確になり、楽器やボーカルが骨格豊かに変化。
ロック調の音楽でも、キッチリ決めてくれる頼もしい音になりました。
次は、「S-045 スワン・ザ・バスレフ」です。
Stereo誌の付録ユニット(10cmフルレンジ)を使った、自作スピーカーです。
先ほどのB&Wとは打って変わって、鮮度抜群のサウンド。
流石はフルレンジです。(←自画自賛w)
「スワン型」と称されるボディから放たれる音は、
部屋中にキラキラした音が満ちるような、独特の音場感があります。
一方で、試聴スペース上部への音像のシフトがあるとのこと。
地に足の着いたボーカルを望むと、確かに不自然さを感じてしまう音でもありました。
そして、ここでもRIRA_さんのテクニックが光ります。
中央にあったスクリーン(のケース)の上に、
「木片」を設置!
効果は明白で、大地足のついた明確な音像へと変化しています。
共振周波数が違う材料を合わせることで、制振効果があるとのこと。
サウンドトラックなどインストものを多く聴く私は、あまり音像の上下を気にしなかったのですが、ジャンルの違う音楽・耳でチェックすると新たなポイントが見えてくるものですね。
さて、OFF会も既に後半。またしてもスピーカーチェンジです!
今度は、Fostex製限定ユニット「FE103Sol」を搭載した「S-044」です。
まだまだ調整中のS-044ですが、「松集成材」という素材の良さに加え、
限定ユニット「FE103Sol」のパワーで、音楽をキレよく聴かせます。
ここからがカノン宅の本領発揮!?
スピーカーの構造と、ユニットの違いの比較試聴です。
分解可能なスピーカーを弄りながら、次々と変化していく音を聴いていただきました。周波数測定ソフト「ARTA」にも興味を持っていただけたようで良かったです。
RIRA_さんの海外ビンテージユニットのお話や、3wayの位相合わせなども含め、濃厚な時間でした。
---プチ・ネタ----
OFF会では意外と人気者の「ケーブル インシュレーター」
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ラストは、最新作「S-046」(まだあるんかいw)
こちらは本体を構成する木材が「ラワン合板」となっています。
先ほどの「松集成材」と比較して、鮮度感の低下がある一方、比較的落ち着いたバランスの音でしたね。
木材選択については、RIRA_さんも相当な知見をお持ちで、色々教えて頂きました。
そんな楽しいOFF会も、日没近くには終了。
遠路はるばる来てくださったRIRA_さんのお蔭で、濃厚な一日を過ごすことができました。次回はRIRA_さん宅にも伺いたいですね!
GWに合わせて東京にいらっしゃった機会に、カノン5D宅にもご足労くださることに。
RIRA_さんはGW中に、既にPhile-web仲間のお宅(with高級機!)を何件か訪問していたこともあり、ドキドキのカノン5Dでした。
私の持ち合わせとしては、CDP(SONY CDP-MS1)と、ネットワークオーディオプレーヤー(N-50)、あとAVアンプ(ONKYO TX-SA806X)ぐらい。
あとは、愛機のスピーカー達に頑張ってもらうことにしましょう。
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駅付近で昼食を済ませ、早速自宅へ向かいます。
ファーストバッターは、B&WのDM601 S2。
入門用のスピーカーですが、まあまあの鳴りっぷり。
800シリーズのような高次元の音は出ませんが、庶民派ならではの自然さはあったかと思います。
急ごしらえのセッティングとはいえ、音場の広がりやスケール感も上出来。
一方で、立体的な音像の描写は控えめでしょうか。
そこで、RIRA_さんのテクニックが発動!
スピーカーのセッティングに関して相当のスキルをお持ちのようで、
音を聴きながら、手早くセッティングを進めていきます。
変更後は、音像のメリハリが明確になり、楽器やボーカルが骨格豊かに変化。
ロック調の音楽でも、キッチリ決めてくれる頼もしい音になりました。
次は、「S-045 スワン・ザ・バスレフ」です。
Stereo誌の付録ユニット(10cmフルレンジ)を使った、自作スピーカーです。
先ほどのB&Wとは打って変わって、鮮度抜群のサウンド。
流石はフルレンジです。(←自画自賛w)
「スワン型」と称されるボディから放たれる音は、
部屋中にキラキラした音が満ちるような、独特の音場感があります。
一方で、試聴スペース上部への音像のシフトがあるとのこと。
地に足の着いたボーカルを望むと、確かに不自然さを感じてしまう音でもありました。
そして、ここでもRIRA_さんのテクニックが光ります。
中央にあったスクリーン(のケース)の上に、
「木片」を設置!
効果は明白で、大地足のついた明確な音像へと変化しています。
共振周波数が違う材料を合わせることで、制振効果があるとのこと。
サウンドトラックなどインストものを多く聴く私は、あまり音像の上下を気にしなかったのですが、ジャンルの違う音楽・耳でチェックすると新たなポイントが見えてくるものですね。
さて、OFF会も既に後半。またしてもスピーカーチェンジです!
今度は、Fostex製限定ユニット「FE103Sol」を搭載した「S-044」です。
まだまだ調整中のS-044ですが、「松集成材」という素材の良さに加え、
限定ユニット「FE103Sol」のパワーで、音楽をキレよく聴かせます。
ここからがカノン宅の本領発揮!?
スピーカーの構造と、ユニットの違いの比較試聴です。
分解可能なスピーカーを弄りながら、次々と変化していく音を聴いていただきました。周波数測定ソフト「ARTA」にも興味を持っていただけたようで良かったです。
RIRA_さんの海外ビンテージユニットのお話や、3wayの位相合わせなども含め、濃厚な時間でした。
---プチ・ネタ----
OFF会では意外と人気者の「ケーブル インシュレーター」
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ラストは、最新作「S-046」(まだあるんかいw)
こちらは本体を構成する木材が「ラワン合板」となっています。
先ほどの「松集成材」と比較して、鮮度感の低下がある一方、比較的落ち着いたバランスの音でしたね。
木材選択については、RIRA_さんも相当な知見をお持ちで、色々教えて頂きました。
そんな楽しいOFF会も、日没近くには終了。
遠路はるばる来てくださったRIRA_さんのお蔭で、濃厚な一日を過ごすことができました。次回はRIRA_さん宅にも伺いたいですね!