共鳴管型SP「S-039」、完成です。
(最近名前を付けるのが面倒になったので、連番で勘弁w)
音響管を使った方式のSPは、どうしても大きくなりがちですが、
今回は、コンパクトなサイズに納まってくれました。
さて、気になる周波数特性はこちら。
<軸上50cm 周波数特性>
<30°周波数特性 (50cm)>
軸上では割りとハイ上がりの特性ですが、
5kHz以上の高域は指向性が強いようです。
低音は、ダラ下がりながら30Hz付近までレスポンスがあり、
典型的な共鳴管の特性となってくれました。
インピーダンス特性はこちら。
インピーダンスの谷が共鳴周波数に相当するので、
40Hzと100Hzなど、複数の周波数で共鳴(共振)していることが分かりますね。
共鳴管箱としてはまずまずの出来だと思います。
実際に聴いてみると、ちょっと癖っぽい音です(汗)
中域がカンカンと響き、高域は確かに出てきているのですが、その間の中高域(女性ボーカルの美味しいところ)がバッサリ無い感じなのです。
重低音域は周波数特性どおりに出ているのですが、この中高音は低音以前の問題です。。。
ユニットの「DCU-F101W」は、前評判のよいユニットだったので、ちょっと驚きました。
(もちろん、悪いのはユニットではなく、カノン5Dの技術でしょうw)
次回は、S-039 徹底改造編です!?
(最近名前を付けるのが面倒になったので、連番で勘弁w)
音響管を使った方式のSPは、どうしても大きくなりがちですが、
今回は、コンパクトなサイズに納まってくれました。
さて、気になる周波数特性はこちら。
<軸上50cm 周波数特性>
<30°周波数特性 (50cm)>
軸上では割りとハイ上がりの特性ですが、
5kHz以上の高域は指向性が強いようです。
低音は、ダラ下がりながら30Hz付近までレスポンスがあり、
典型的な共鳴管の特性となってくれました。
インピーダンス特性はこちら。
インピーダンスの谷が共鳴周波数に相当するので、
40Hzと100Hzなど、複数の周波数で共鳴(共振)していることが分かりますね。
共鳴管箱としてはまずまずの出来だと思います。
実際に聴いてみると、ちょっと癖っぽい音です(汗)
中域がカンカンと響き、高域は確かに出てきているのですが、その間の中高域(女性ボーカルの美味しいところ)がバッサリ無い感じなのです。
重低音域は周波数特性どおりに出ているのですが、この中高音は低音以前の問題です。。。
ユニットの「DCU-F101W」は、前評判のよいユニットだったので、ちょっと驚きました。
(もちろん、悪いのはユニットではなく、カノン5Dの技術でしょうw)
次回は、S-039 徹底改造編です!?