ScanSpeakといえば、海外製高級ユニットの代名詞ともいえる存在ですが、
実は、フルレンジユニットも一機種販売しているのです。
名称は「10F/8424G00」で、同社の入門向け「Discoveryシリーズ」の中に組み込まれています。
製品詳細pdf
http://www.scan-speak.dk/datasheet/pdf/10f-8424g00.pdf
情報を整理すると…
口径は10cm(4インチ)。NRSCコーティングのガラス繊維振動板。エッジはゴム素材。
磁気回路はネオジムマグネット、銅(メッキ?)ポールピース+銅キャップによる低歪化。
といったところでしょうか。
お値段は、25,194円/本(コイズミ無線にて)
やや高い値段設定ですが、これ一本(ネットワークレス)で全帯域を再生できるのは有難いですね。
http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=42264361
公開されている特性を見る限り、素晴らしくスムーズな特性だといえます。
TSパラメータを見ると…
f0=90[Hz], Qts=0.37, Mms=2.77[g]
となっています。
FOSTEXのFE103Enは、
f0=83[Hz], Q0=0.33, Mms=2.55[g]
さらに、FF105WKは、
f0=75[Hz], Q0=0.41, Mms=3.40[g]
であることを考えると、
この「10F/8424G00」は、コーン紙は軽く、ダンパーは硬い。磁気回路はやや強め、といった具合だと思います。
なので、バスレフ型はもちろん、多段バスレフや、共鳴管にも優れた適合性を見せるはずです。ただバックロードホーンに使うには、やや難しそうかな?と思います。
フルレンジは、軽量コーンを生かした低域再生や、つながりの良い中域再生など、2wayには無いメリットも多いと思います。
マルチウェイ派にとっても、広帯域かつ高品位なミッドレンジとして有意義な製品となるでしょう!
実は、フルレンジユニットも一機種販売しているのです。
名称は「10F/8424G00」で、同社の入門向け「Discoveryシリーズ」の中に組み込まれています。
製品詳細pdf
http://www.scan-speak.dk/datasheet/pdf/10f-8424g00.pdf
情報を整理すると…
口径は10cm(4インチ)。NRSCコーティングのガラス繊維振動板。エッジはゴム素材。
磁気回路はネオジムマグネット、銅(メッキ?)ポールピース+銅キャップによる低歪化。
といったところでしょうか。
お値段は、25,194円/本(コイズミ無線にて)
やや高い値段設定ですが、これ一本(ネットワークレス)で全帯域を再生できるのは有難いですね。
http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=42264361
公開されている特性を見る限り、素晴らしくスムーズな特性だといえます。
TSパラメータを見ると…
f0=90[Hz], Qts=0.37, Mms=2.77[g]
となっています。
FOSTEXのFE103Enは、
f0=83[Hz], Q0=0.33, Mms=2.55[g]
さらに、FF105WKは、
f0=75[Hz], Q0=0.41, Mms=3.40[g]
であることを考えると、
この「10F/8424G00」は、コーン紙は軽く、ダンパーは硬い。磁気回路はやや強め、といった具合だと思います。
なので、バスレフ型はもちろん、多段バスレフや、共鳴管にも優れた適合性を見せるはずです。ただバックロードホーンに使うには、やや難しそうかな?と思います。
フルレンジは、軽量コーンを生かした低域再生や、つながりの良い中域再生など、2wayには無いメリットも多いと思います。
マルチウェイ派にとっても、広帯域かつ高品位なミッドレンジとして有意義な製品となるでしょう!