先日の「共鳴管付きバスレフ」ですが、
「Bass Reflex With Tube」なので、「BS-WT方式」とします。
今回作製したのは、こんな感じです。
<クリックで拡大>
今回は実験機なので、
バスレフ箱と共鳴管部を切り離して、単独での特性も確認できるようにしました。
<クリックで拡大>
音響管は約1.8mで、共鳴周波数は片開管で47Hz,141Hz、両開管で94Hz,188Hzを狙います。
共鳴管の出口は、80mm×100mm程度の大きさの穴を左右に開け、両側に低音が放射されるようにしました。余り深い意図はないのですが、開口部が真ん中にあると全体の強度が保ちやすいという利点があると思います。
管の太さは80cm2(振動板の1.6倍)〜120cm2(振動板の2.4倍)としました。この辺は小沢氏の多重共鳴管試作を参考にさせて頂きました。
バスレフ箱は、大小の二種類を作製しました。
<クリックで拡大>
使用するユニットはユニットはALPINEのDLS-108Xです。
10cm同軸2wayで、f0は120Hz、Q0は0.8なので、それに合わせてバスレフ箱を設計しました。
また、ダクトの共振周波数を大小それぞれ57Hzと80Hzに設定し、音響管との相性を確認します。
制作としては、まず音響管を作成します。
そして、本体箱の作成。
大きい方は、このように底面を斜めにして定在波予防を狙ってみました。
バスレフダクトとバッフルを除く部分が完成。
ダクトは、木材で作りました。実験用なので、塩ビ管の方が良かったと反省してます。
ダクト穴を開けて、そこに合わせるようにダクトを設置。この段階で吸音材も入れておきます。
バッフルを作製して、完成!
バッフル板には、SPFの無垢材(「1×4」と呼ばれるやつ)を使いました。
次回は、測定と試聴結果を書こうと思います。
「Bass Reflex With Tube」なので、「BS-WT方式」とします。
今回作製したのは、こんな感じです。
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今回は実験機なので、
バスレフ箱と共鳴管部を切り離して、単独での特性も確認できるようにしました。
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音響管は約1.8mで、共鳴周波数は片開管で47Hz,141Hz、両開管で94Hz,188Hzを狙います。
共鳴管の出口は、80mm×100mm程度の大きさの穴を左右に開け、両側に低音が放射されるようにしました。余り深い意図はないのですが、開口部が真ん中にあると全体の強度が保ちやすいという利点があると思います。
管の太さは80cm2(振動板の1.6倍)〜120cm2(振動板の2.4倍)としました。この辺は小沢氏の多重共鳴管試作を参考にさせて頂きました。
バスレフ箱は、大小の二種類を作製しました。
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使用するユニットはユニットはALPINEのDLS-108Xです。
10cm同軸2wayで、f0は120Hz、Q0は0.8なので、それに合わせてバスレフ箱を設計しました。
また、ダクトの共振周波数を大小それぞれ57Hzと80Hzに設定し、音響管との相性を確認します。
制作としては、まず音響管を作成します。
そして、本体箱の作成。
大きい方は、このように底面を斜めにして定在波予防を狙ってみました。
バスレフダクトとバッフルを除く部分が完成。
ダクトは、木材で作りました。実験用なので、塩ビ管の方が良かったと反省してます。
ダクト穴を開けて、そこに合わせるようにダクトを設置。この段階で吸音材も入れておきます。
バッフルを作製して、完成!
バッフル板には、SPFの無垢材(「1×4」と呼ばれるやつ)を使いました。
次回は、測定と試聴結果を書こうと思います。