前回の日記の続きです。
「各楽曲での試聴感想」と、「お気に入り度合い」を書いていきます。
「お気に入り度合い」の表記は、次のような感じになります。
----------------
これはイイ!!
★★★★★
★★★★○
★★★○○
★★○○○
★○○○○
普通
---------------
「OSBボード」
★○○○○
『田園』全体的に情報量に乏しい。単調ではあるが、バランスは良好。
『ハルヒ』音数はラワン合板より多いが、音色が単調で安っぽい。
『AKB』音数は多い。しかし、単調で低音のキレ味も不足。
「カバ桜」
★★★★○
集成材を適当に切って試聴。
『田園』まとまり感がある。楽音は明確だが、ナローレンジ。やや重心が高いようにも感じる。
『ハルヒ』ボーカルの元気さがあり、好ましい。音場は狭い。
『AKB』ボーカルがリアル。音全体が澄んでいて、音場が深い。
「黒檀」(山本音響工芸 PB-22)
★★★★○
(商品ページを見るとスパイク側を上にして使うらしいですが、今回は他木材と同一形状となるよう「横倒し(写真参照)」で試聴しました。)
『田園』音像は明確。音楽のパートを描き分け、スコアが見えるようだ。
『ハルヒ』情報量が多く、発声が如実に描かれる。音場は広い。サ行も素直だが、ややつまらない感じを覚える。
『AKB』重心は低いが、やや若々しさが足りない。
「カリン」
★★○○○
無垢ブロックから切り出した。やや他と比べてサイズが小さい。
『田園』かなり穏やか。高域はナローで、音楽を全体で聴かせる。まったりしている。
『ハルヒ』悪くは無いものの、淡々としている。(ハルヒではなく)長門っぽい。
『AKB』低音の彫りは深く、背景楽器の音色感を引き出す。情報量は水準。
「シナアピトン合板」
★★★○○
縦目で試聴。横にすると、大幅に篭る。
『田園』柔らか味があり好ましい。柔らかい材料の「シナ」が効いているようだ。
『ハルヒ』合板特有の篭り感はあるものの、ノリの良さが感じられる。音場は広く、サ行も極めて自然。
『AKB』ボーカルの分解能は高いが、押し出し感はかなり弱い。
「タモ」
★★★○○
集成材から切り出した。
『田園』ナローレンジな響き。音像は前に来るので、ふんわりと包み込まれる感じ。
『ハルヒ』落ち着いた響き。音場は広いが、派手さは控えめ。
『AKB』スケール感があり、曲の意図に近い表現。分解能は水準。
「チェリー」
★★★○○
薄い円柱状の無垢材から切り出したので、形は扇形。
『田園』凄くナローレンジ。響きは美しく、BGM的に安らげる。
『ハルヒ』一音ごとに美しさがある。声はやや抑え気味か。
『AKB』温かみを感じる。曲の意図とは異なるが、これはこれで良い。
「ナラ」
★★★★○
『田園』落ち着いた柔らかい響き。音像は音に定位し、ホール後列のような感じ。各パートの弦楽器の重なりが美しく、芸術的。
『ハルヒ』乾き気味の録音に対し補色と効いたようで好印象。派手さは無いが、ボーカルは表情豊か。
『AKB』重心は低く、落ち着きがある。説得力のある音で、感情が伝わってくる。
次回は、後半の7種類です。
「各楽曲での試聴感想」と、「お気に入り度合い」を書いていきます。
「お気に入り度合い」の表記は、次のような感じになります。
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これはイイ!!
★★★★★
★★★★○
★★★○○
★★○○○
★○○○○
普通
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「OSBボード」
★○○○○
『田園』全体的に情報量に乏しい。単調ではあるが、バランスは良好。
『ハルヒ』音数はラワン合板より多いが、音色が単調で安っぽい。
『AKB』音数は多い。しかし、単調で低音のキレ味も不足。
「カバ桜」
★★★★○
集成材を適当に切って試聴。
『田園』まとまり感がある。楽音は明確だが、ナローレンジ。やや重心が高いようにも感じる。
『ハルヒ』ボーカルの元気さがあり、好ましい。音場は狭い。
『AKB』ボーカルがリアル。音全体が澄んでいて、音場が深い。
「黒檀」(山本音響工芸 PB-22)
★★★★○
(商品ページを見るとスパイク側を上にして使うらしいですが、今回は他木材と同一形状となるよう「横倒し(写真参照)」で試聴しました。)
『田園』音像は明確。音楽のパートを描き分け、スコアが見えるようだ。
『ハルヒ』情報量が多く、発声が如実に描かれる。音場は広い。サ行も素直だが、ややつまらない感じを覚える。
『AKB』重心は低いが、やや若々しさが足りない。
「カリン」
★★○○○
無垢ブロックから切り出した。やや他と比べてサイズが小さい。
『田園』かなり穏やか。高域はナローで、音楽を全体で聴かせる。まったりしている。
『ハルヒ』悪くは無いものの、淡々としている。(ハルヒではなく)長門っぽい。
『AKB』低音の彫りは深く、背景楽器の音色感を引き出す。情報量は水準。
「シナアピトン合板」
★★★○○
縦目で試聴。横にすると、大幅に篭る。
『田園』柔らか味があり好ましい。柔らかい材料の「シナ」が効いているようだ。
『ハルヒ』合板特有の篭り感はあるものの、ノリの良さが感じられる。音場は広く、サ行も極めて自然。
『AKB』ボーカルの分解能は高いが、押し出し感はかなり弱い。
「タモ」
★★★○○
集成材から切り出した。
『田園』ナローレンジな響き。音像は前に来るので、ふんわりと包み込まれる感じ。
『ハルヒ』落ち着いた響き。音場は広いが、派手さは控えめ。
『AKB』スケール感があり、曲の意図に近い表現。分解能は水準。
「チェリー」
★★★○○
薄い円柱状の無垢材から切り出したので、形は扇形。
『田園』凄くナローレンジ。響きは美しく、BGM的に安らげる。
『ハルヒ』一音ごとに美しさがある。声はやや抑え気味か。
『AKB』温かみを感じる。曲の意図とは異なるが、これはこれで良い。
「ナラ」
★★★★○
『田園』落ち着いた柔らかい響き。音像は音に定位し、ホール後列のような感じ。各パートの弦楽器の重なりが美しく、芸術的。
『ハルヒ』乾き気味の録音に対し補色と効いたようで好印象。派手さは無いが、ボーカルは表情豊か。
『AKB』重心は低く、落ち着きがある。説得力のある音で、感情が伝わってくる。
次回は、後半の7種類です。