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コイズミ無線の箱キット情報 「KT103En」「KT812 KIT」

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コイズミ無線から、新しい箱キットが登場しましたね。

一つ目は、「KT103En」です。





<ユニット付き、箱キット>http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=38971454
<ユニットなし、箱キット>http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=38971874

型番の通りFOSTEXのFE103En向けの箱です。もちろんFF105WKを使っても良いと思います。

同じ10cm適合箱としてはFOSTEXから「BK105WK」が発売されていますが、コイズミの「KT103En」は高品位なフィンランドバーチ合板を使っているのが特徴です。
板厚は9mm厚と非常に薄いのですが、小口径スピーカーで不足しがちな低音感や音像の豊かさを、箱鳴りが適度に補完してくれそうです。箱鳴りというと悪いイメージが多いですが、フィンランドバーチのような高品位材であればむしろ積極的に利用したいものです。



二つ目は、「KT812 KIT」です。

http://dp00000116.shop-pro.jp/?pid=38961430

これはタンデム型という方式を搭載した箱で、
小口径の点音源としてのメリットと、背面のウーハーによる重低音を両立できる方式として知られています。


前面に搭載されるTangBand製 W3-315SEは、アルミ振動板による20kHzまで素直に伸びた高域と澄んだ中域が期待できそうです。


背面を支えるのは、日本のダイトーボイス製 DS-120F?です。12cmフルレンジと言いつつも f0 = 63 Hzなので、なかなか深みのある低音を再生してくれそうです。

タンデム方式は、下記リンクにあるように箱の構造が複雑なので、自分で作るのは億劫になりますが、
こうしてキットになっているのは有難いですね。





http://www.koizumi-musen.com/fea/120120kt812/120120kt812b.php



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