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塩ビ管スピーカーオフ会に向けて ~その2~

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来週の塩ビ管オフ会に向けて、調整中の「PR-10 塩ビEdition」ですが、
私自身、ちょっと驚いた出来事があったので、日記に書いておきます。



前回の日記にあるように、このダクトの長さは、「PR-10」のダクト共振周波数に合うように決定しました。

前回測定時は、「PR-10」のダクトを両方使用した状態でマッチする共振周波数でした。

(背面に2本のダクト(穴)があるPR-10。)



こんな感じに、インピーダンスの谷もピッタリ一致していたので、
これでOK。と思ったのです。

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それから、「吸音材の調整」をしましたが、
私自身、聴感特性以外が大きく変化するとは、余り思っていませんでした。
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そして、今日。
周波数特性を測っていたら、妙な違和感がありました。

「なんか、共振周波数がズレた気がする・・・」


まあ、周波数特性がズレるのは、簡易評価なのでよくあることです。
懸念を払拭するために、インピーダンスをとってみたのですが・・・




やっぱり、変わっている・・・・
ナンテコッタ。
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とまあ、こんな感じなのですが、
これは超小型のPR-10ならではの現象かもしれません。

PR-10の内容積は、1.5Lと超小型。
(ダクト共振周波数から逆算したエンクロージュア容量は1.4L程度です)

この小さな容量のなかで、吸音材を調整すると、
少なからずダクト動作も影響を受けるようです。

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結果として、「PR-10 塩ビEdition」は「PR-10(ダクト片側塞ぎver)」と、
インピーダンス&周波数特性で同等な特性となりました。


「PR-10 塩ビEdition」(軸上1m)


「PR-10(ダクト片側塞ぎver)」(軸上1m)


低域までだら下がり特性なので、
部屋の隅に置いて本領発揮するタイプですね。


オフ会では、比較試聴を予定していますので、お楽しみに。

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時間があれば、この小ネタも披露できるかな?


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