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FE163En-S搭載の次世代モアイ「金次郎」(作:炭山アキラ氏)が発表されました

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ちょっと情報が遅くなってしまったのですが、
『analog vol.34』(昨年の12月15日発売)に次世代「モアイ」とも言えるスピーカーが発表されています。

「Phile-web ニュース」『analog vol.34』刊行情報 − Jensenの集大成、大型スピーカーシステムを紹介



「モアイ」というのは長岡先生が作った3way構成のスピーカーで、フルレンジユニットを使った上部2wayでほぼ全帯域が再生できることが特徴となっています。


http://homepage1.nifty.com/j2altnet/persia/ss66/ss66.html


今回、炭山アキラ先生が発表した「金次郎」は、FOSTEXが先日発売したFE163En-SとT96A-EX2を使い、「モアイ」を継ぐ構成となっています。


↑クリックで拡大


特に注目したいのが箱のデザインで、
「モアイ」は全体的にずんぐりしたイメージだったのが、「金次郎」は現代的な高級市販スピーカーを連想させるような見事なルックスになっています。

ウーハー部に「FW168HR」を使用したために、材料費だけで25万円近くかかっているのが欠点ですが、一本12万円程度でこれを超える市販スピーカーは滅多に無いと思います。CP比は凄いものがありますね。


詳細な板取りや、設計図は『analog vol.34』をぜひ参照して頂きたいと思います。

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