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Channel: オーディフィル公式ブログ (趣味の小部屋)
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[S-044] 角落とし

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春の自作スピーカーイベントでは、
毎年新しい出会いがあるものです。

今年の注目は、「角落とし」。

ここでも。


ここでも。


音の良いスピーカーには、角が無いのです。
(いや、昨年から角はなかったと思いますがww)


ただ、問題はその作り方。
聞いても聴いても?、やはり答えは「丸のこ」。。。

(イメージです)

自分の技量がないこと以前に、
集合住宅で使える代物ではありません。


そこで、やってみました。
「手のこ」で。



用意したのは、よくあるノコギリ。
使いやすい刃渡りが短い(15cm~20cm)ものを選びました。

ただ、下のノコギリ(柄が白いほう)は使えませんでした。
理由は、刃を支える部品の長さです。



何と言いますか、
角を落とす作業をするのに、この部品が邪魔になるのです。
(薄板なら問題ないのですが、長い切断面を切るには邪魔になるのです。)

そういう訳で、選ぶときには参考に。


んで、出来ました。


我ながら上々の出来栄えです。
コツとしては、「しっかり見て」「軽い力で」「焦らず」やることでしょうか。

まあ、こんな風に失敗することもありますが、
別に個人で使う分には問題ないでしょう。




見た目以上に、
音質も大幅upです。

特に、高域は激変で、
同じスピーカーとは思えないほどです。

高域は繊細で、広がり感に富み、
しっかりとした粒立ちで聴かせます。

スピーカーを斜めから聴くと、
指向性が広くなったように感じます。(厳密な比較ではありませんが。)


これを聴いてしまうと、全てのスピーカーの角を落としたくなりますね。


そこで、現在のカノン5D宅には、
S-044(FE103Sol)とS-046(FE126E)の二本体制となりました。



うん、良い眺めです!

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