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stereo誌 2015年8月号付録ユニットは、FOSTEX製10cmフルレンジ「P1000」!

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毎年楽しみにしている、Stereo誌8月号の付録。
今年も、いよいよ情報が公開されました!

2015年の今年は、「10cmフルレンジ・スピーカーユニット」。
製作はFOSTEXで、型番は「P1000」です。




ご存じのとおり、FOSTEXは「P1000K」という10cmフルレンジユニットをラインナップしています。


「P1000K」(1600円/本)

今回のユニットは、そのマイナーチェンジ版のようで、
周波数特性も、ほぼ同一です。(取付け穴径もφ94mm)


主な違いとしては、下記の3点。

①「布アップロールエッジ」 (P1000Kは、高損失発泡ゴムエッジ)
「ゴム」に比べ、軽量で音離れの良い「布」を採用しています、
FE系が好きな人には朗報でしょう。

②「マグネットの小型化」(120g→103g、直径65mm→60mm)
付録のP1000は、若干マグネットが小さいようです。
それに伴いQ0も上昇していますね。(0.53→0.8)

過度な磁気回路は、ハイ上がりを招くので、
上記のエッジ変更に合わせのチューニングでしょうか。

③「ガラスコンポジット・ボイスコイル・ボビン」
市販のP1000Kのボビン材質は知りませんが、
「FE103Sol」や「W130RD」など、最近のFOSTEXユニットで採用されることが多い素材です。
紙のボビンに比べ「燃えない」ことが特徴・・・という印象があります。肝心な音質に与える影響が気になりますね。



今回は、市販の類似ユニット「P1000K」があるので、
それとの比較がまたポイントになりそうです♪


それにしても、既存の「P1000K」がペア3200円。
Stereo誌2015年8月号が一冊3990円。
「お得感」としては悩ましいところです(汗)

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