5月連休も近くなってきたので、そろそろスピーカー製作を開始します。
今回は、ジャンク品のラジカセから、スピーカーユニットを取り出すところからスタートです。
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アンプも、ラジオも壊れてしまった、
ラジカセです。
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ある程度解体して、ユニットを取り出します。
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多少の汚れがありますが、
コーン紙、エッジの状態は良好です。
スピーカーを見ると、
フルレンジ+パッシブラジエーター(ドローコーン) という構成でした。
フルレンジのほう。
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しっかりとした作りですね。
ドローコーンのほう。
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フルレンジと同じ振動板で、
センターキャップ部は繊維質のもので出来ています。
さて、ユニットの素性を知るために、
周波数特性と、インピーダンス特性の測定を行いました。(フルレンジのほうだけ)
軸上1?でのf特(ユニットは裸で鳴らす)
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<クリックで拡大>
高域は干渉して分かりにくいですが、低音に関してはQが高そうな感じです。
軸上10?でのf特(ユニットは裸で鳴らす)
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<クリックで拡大>
ちょっと微妙な特性ですが、あくまでも参考ということで。
インピーダンス特性
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<クリックで拡大>
f0=115Hz、 Q0=1.03。
10cmフルレンジとして非力さは否めませんが、箱側で対応できそうな範囲です。
このユニットに合わせた箱設計に関しては、また次回。
今回は、ジャンク品のラジカセから、スピーカーユニットを取り出すところからスタートです。

アンプも、ラジオも壊れてしまった、
ラジカセです。

ある程度解体して、ユニットを取り出します。

多少の汚れがありますが、
コーン紙、エッジの状態は良好です。
スピーカーを見ると、
フルレンジ+パッシブラジエーター(ドローコーン) という構成でした。
フルレンジのほう。


しっかりとした作りですね。
ドローコーンのほう。


フルレンジと同じ振動板で、
センターキャップ部は繊維質のもので出来ています。
さて、ユニットの素性を知るために、
周波数特性と、インピーダンス特性の測定を行いました。(フルレンジのほうだけ)
軸上1?でのf特(ユニットは裸で鳴らす)

<クリックで拡大>
高域は干渉して分かりにくいですが、低音に関してはQが高そうな感じです。
軸上10?でのf特(ユニットは裸で鳴らす)

<クリックで拡大>
ちょっと微妙な特性ですが、あくまでも参考ということで。
インピーダンス特性

<クリックで拡大>
f0=115Hz、 Q0=1.03。
10cmフルレンジとして非力さは否めませんが、箱側で対応できそうな範囲です。
このユニットに合わせた箱設計に関しては、また次回。