先週は、真空管オーディオフェアに行ってきました!
真空管や自作スピーカー派にとって注目のフェアで、
ここでしか聞けないスピーカーも多いのです。
全てのブースを回ることはできませんでしたが、
その中で気になったブランドを挙げていこうと思います。
「A&Cオーディオ」
開始早々、以前から懇意にさせて頂いている「A&Cオーディオ」のブースへ突撃!
最初に聴けた小型システムの「Illusionist-8」は、独自技術をコンパクトにまとめたモデル。
以前に試聴室で聴かせて頂いたときにも感じた、繊細さのある空間表現は健在。アンプが変わったせいか、中域の表現力がより好ましく感じました。
そして待望のフラッグシップモデル「Jupiter-13」。
小さな本体ですが、その音はイベントスペースを満たすものでした。
豊かな音を、部屋中に定位させてしまう(しかも特設会場で!)技術には脱帽です。
2wayですが、レンジ感に不足はなく、むしろ音のまとまりは進化していてナチュラルそのものでした!
知人も絶賛していたので、これは間違いなさそうです。
さて、同じ部屋で展示をしている「サウンドデザイン サンエ」は、初めて試聴するブランドです。
「優しさのなかに力強さを持った」というキャッチコピーが見事に体現されたサウンドでした。
兵庫にショップがあるとのことなので、興味のある方は行ってみると良いかもしれませんね!
「クリアサウンズ」
「田口音響研究所」のスピーカーを試聴することができました。(2wayのほう)
自作系ショップで見たことのある「リードサウンド株式会社」のユニットが搭載されています。
とくに全体の滑らかなサウンドを支える、8cmフルレンジの能力の高さに驚きました。
ユニットとしても注目ですが、やはりエンクロージュアの良さも効いているのでしょう。
ソリューションラボR
富山のオーディオブランド。凄い数のスピーカーを次々とデモしている様子が印象的でした。
音の方は独自の「SLR方式」を主軸として、どのモデルも、しっかりとした低音を奏でていました。
私としては、側面の無垢杉板に注目してしまうのですが、木材による色付けは少なくストレートな感じでしょうか。
「サンオーディオ」
真空管アンプメーカーのブースですが、個人的注目は小澤先生の作品群。
中央の小型ブックシェルフ型は、非常に好印象でした。
基礎設計の良さと、ユニットへの投資の甲斐あってか、しっかりと腰を据えて使いこなしたいと感じさせる音になっていました。
左右の2作品はより高能率なタイプ。快活なサウンドが印象的でした。
私が行ったときは、サンオーディオのフラッグシップアンプが鳴っていました。
私も2A3の同社製アンプを持っていますが、澄んだサウンドが魅力的だと感じています。
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さて、後半は、評論家競作の「FW168HS」です。
いろいろ聞くことができましたが、FW168HSはなかなかの能力がありそうです。
前作よりQ0は上がりましたが、よりパワフルに鳴っているような気がしました。(聞き比べではないので怪しい感想ですが)
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今年も熱気にあふれる真空管オーディオフェアでした!
まだまだ秋のオーディオイベントは続くので、足を運んでみてはいかがでしょうか?
・10/22-23 秋のヘッドフォン祭り
・10/29-30 音のサロン&カンファレンス
・12/4 ミューズの方舟「サウンドフェスティバル」
・12/17-18 ポタフェス2016
・12/24 スピーカー再生技術研究会
真空管や自作スピーカー派にとって注目のフェアで、
ここでしか聞けないスピーカーも多いのです。
全てのブースを回ることはできませんでしたが、
その中で気になったブランドを挙げていこうと思います。
「A&Cオーディオ」
開始早々、以前から懇意にさせて頂いている「A&Cオーディオ」のブースへ突撃!
最初に聴けた小型システムの「Illusionist-8」は、独自技術をコンパクトにまとめたモデル。
以前に試聴室で聴かせて頂いたときにも感じた、繊細さのある空間表現は健在。アンプが変わったせいか、中域の表現力がより好ましく感じました。
そして待望のフラッグシップモデル「Jupiter-13」。
小さな本体ですが、その音はイベントスペースを満たすものでした。
豊かな音を、部屋中に定位させてしまう(しかも特設会場で!)技術には脱帽です。
2wayですが、レンジ感に不足はなく、むしろ音のまとまりは進化していてナチュラルそのものでした!
知人も絶賛していたので、これは間違いなさそうです。
さて、同じ部屋で展示をしている「サウンドデザイン サンエ」は、初めて試聴するブランドです。
「優しさのなかに力強さを持った」というキャッチコピーが見事に体現されたサウンドでした。
兵庫にショップがあるとのことなので、興味のある方は行ってみると良いかもしれませんね!
「クリアサウンズ」
「田口音響研究所」のスピーカーを試聴することができました。(2wayのほう)
自作系ショップで見たことのある「リードサウンド株式会社」のユニットが搭載されています。
とくに全体の滑らかなサウンドを支える、8cmフルレンジの能力の高さに驚きました。
ユニットとしても注目ですが、やはりエンクロージュアの良さも効いているのでしょう。
ソリューションラボR
富山のオーディオブランド。凄い数のスピーカーを次々とデモしている様子が印象的でした。
音の方は独自の「SLR方式」を主軸として、どのモデルも、しっかりとした低音を奏でていました。
私としては、側面の無垢杉板に注目してしまうのですが、木材による色付けは少なくストレートな感じでしょうか。
「サンオーディオ」
真空管アンプメーカーのブースですが、個人的注目は小澤先生の作品群。
中央の小型ブックシェルフ型は、非常に好印象でした。
基礎設計の良さと、ユニットへの投資の甲斐あってか、しっかりと腰を据えて使いこなしたいと感じさせる音になっていました。
左右の2作品はより高能率なタイプ。快活なサウンドが印象的でした。
私が行ったときは、サンオーディオのフラッグシップアンプが鳴っていました。
私も2A3の同社製アンプを持っていますが、澄んだサウンドが魅力的だと感じています。
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さて、後半は、評論家競作の「FW168HS」です。
いろいろ聞くことができましたが、FW168HSはなかなかの能力がありそうです。
前作よりQ0は上がりましたが、よりパワフルに鳴っているような気がしました。(聞き比べではないので怪しい感想ですが)
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今年も熱気にあふれる真空管オーディオフェアでした!
まだまだ秋のオーディオイベントは続くので、足を運んでみてはいかがでしょうか?
・10/22-23 秋のヘッドフォン祭り
・10/29-30 音のサロン&カンファレンス
・12/4 ミューズの方舟「サウンドフェスティバル」
・12/17-18 ポタフェス2016
・12/24 スピーカー再生技術研究会