10/1は、第2回オーディフィル試聴会でした。
前回とは場所を変えての開催で、戸惑いもありましたが、
ご参加くださった方々のご協力もあり、無事に終えることができました。
それでは、4つの発表に分けて、振り返ってみたいと思います!
「AudiFillの音作り」16:00~16:40
目指す音の方向性について、説明と試聴を併せた発表となりました。
「桧」のもつ音について、「柔らかい」「優しい」という音の印象を持って頂けたようで、意図していたとおりに伝わり安心しました。
刺激感を減らすことと、音の充実感の双方をとれるのが、やはり「桧」の良さですね。
「小型スピーカーの楽しみ」17:00~17:40
第1回試聴会でも登場した「KT-800」と、
オール桧材スピーカーの「PR-83Sol」のデモでした。
とくに、PR-83Solについては非常に評判が良く、製作者としては嬉しかったです。
頂いたコメントをいくつか紹介させて頂きます。
「フルレンジの良さを最大限生かした、素直でスピード感のある音だった。その中で温もりも感じられるので、ボーカルも気持ちよく聞こえる。(236236P様)」
「ユニットの中高域の張りが強めの部分を、ひのき材がうまく吸収してくれるのかな、と感じました。低域のキレは良いですね。定番の女性ボーカルは本当に引き込まれます!(なーお様)」
「BX-200で遊ぶ」 18:00~18:40
可変音響管をもつBX-200を使って、簡単な実験を行いました。
皆さん凄い集中力で聴いて下さり、発表者として本当に嬉しかったです。
肝心のBX-200の音については、中低域のカブリが強く、本領発揮とはいかなかったのが悔やまれます。
音響管型スピーカーという構造上、部屋の影響を受けやすいのですが、これはタダの言い訳ですね。 この辺は、最終ver.までに解決しておきたいところです。
「The Sound of RF-1000」 19:00~19:40
そして、ラスト。
オーディフィルのフラッグシップモデル「RF-1000」を鳴らすコーナーです。
ここでも、コメントを二つほど紹介させて頂きます。
「ボーカルがナチュラルで良かった。全体的に音に余裕があり楽しめる。部屋のせいか、低域にもう少し切れが欲しい!(H.K様)」
「定位の良い音像でハイエンドに通じる風格を持っていると思う。低音表現が少し気になるが、全体でみるとバランスは取れているかな??低音は、まぁ設置場所で変わるのでセッティング次第で改善できると思う。(オルフィ様)」
頂いたコメントをそのまま掲載させて頂きましたが、低音については、機材側と部屋側でまだまだ改善する余地があると思っています。
共鳴管型の低音は、バスレフ型ともバックロードホーン型とも異なる感じで、やはり好みが分かれる(一般的なスピーカーからすれば違和感を感じる)ところのようです。
私も会場で聴いていると、共鳴管由来の音と、あまりの低音量感に部屋が飽和している、という二面があるなぁ、と感じていました。
次回のお披露目の時(RF-1000は2017年秋かな?)には、ぐっと良くなったものをお持ちすることを約束しましょう!!
そんな第2回オーディフィル試聴会でしたが、いらっしゃった方々のオーディオ歴は10年や20年、もっと長い方も多く、頂いたコメントも実に的確なものでした。
カノン5Dの耳で磨き、皆さまのご意見を反映してさらに磨きをかける・・・AudiFillの名を持つスピーカーは、そんな製品達であることを今後も続けていきたいですね。
----------------------------------------------------
さて、今後のオーディフィルですが、
まずはこの試聴会でも評判だった小型スピーカー「PR-83Sol」を、
皆さまの手元へいち早く届けられるよう、準備を進めていきます。
(外観に若干の変更があります)
そして、2017年1月には、第3回オーディフィル試聴会を神奈川県藤沢にて予定しています。
初公開のものは無さそう(あってもコンセプトモデルぐらい?)ですが、ぐっと内容の濃いものにしていこうと考えていますので、ぜひお楽しみに!!
前回とは場所を変えての開催で、戸惑いもありましたが、
ご参加くださった方々のご協力もあり、無事に終えることができました。
それでは、4つの発表に分けて、振り返ってみたいと思います!
「AudiFillの音作り」16:00~16:40
目指す音の方向性について、説明と試聴を併せた発表となりました。
「桧」のもつ音について、「柔らかい」「優しい」という音の印象を持って頂けたようで、意図していたとおりに伝わり安心しました。
刺激感を減らすことと、音の充実感の双方をとれるのが、やはり「桧」の良さですね。
「小型スピーカーの楽しみ」17:00~17:40
第1回試聴会でも登場した「KT-800」と、
オール桧材スピーカーの「PR-83Sol」のデモでした。
とくに、PR-83Solについては非常に評判が良く、製作者としては嬉しかったです。
頂いたコメントをいくつか紹介させて頂きます。
「フルレンジの良さを最大限生かした、素直でスピード感のある音だった。その中で温もりも感じられるので、ボーカルも気持ちよく聞こえる。(236236P様)」
「ユニットの中高域の張りが強めの部分を、ひのき材がうまく吸収してくれるのかな、と感じました。低域のキレは良いですね。定番の女性ボーカルは本当に引き込まれます!(なーお様)」
「BX-200で遊ぶ」 18:00~18:40
可変音響管をもつBX-200を使って、簡単な実験を行いました。
皆さん凄い集中力で聴いて下さり、発表者として本当に嬉しかったです。
肝心のBX-200の音については、中低域のカブリが強く、本領発揮とはいかなかったのが悔やまれます。
音響管型スピーカーという構造上、部屋の影響を受けやすいのですが、これはタダの言い訳ですね。 この辺は、最終ver.までに解決しておきたいところです。
「The Sound of RF-1000」 19:00~19:40
そして、ラスト。
オーディフィルのフラッグシップモデル「RF-1000」を鳴らすコーナーです。
ここでも、コメントを二つほど紹介させて頂きます。
「ボーカルがナチュラルで良かった。全体的に音に余裕があり楽しめる。部屋のせいか、低域にもう少し切れが欲しい!(H.K様)」
「定位の良い音像でハイエンドに通じる風格を持っていると思う。低音表現が少し気になるが、全体でみるとバランスは取れているかな??低音は、まぁ設置場所で変わるのでセッティング次第で改善できると思う。(オルフィ様)」
頂いたコメントをそのまま掲載させて頂きましたが、低音については、機材側と部屋側でまだまだ改善する余地があると思っています。
共鳴管型の低音は、バスレフ型ともバックロードホーン型とも異なる感じで、やはり好みが分かれる(一般的なスピーカーからすれば違和感を感じる)ところのようです。
私も会場で聴いていると、共鳴管由来の音と、あまりの低音量感に部屋が飽和している、という二面があるなぁ、と感じていました。
次回のお披露目の時(RF-1000は2017年秋かな?)には、ぐっと良くなったものをお持ちすることを約束しましょう!!
そんな第2回オーディフィル試聴会でしたが、いらっしゃった方々のオーディオ歴は10年や20年、もっと長い方も多く、頂いたコメントも実に的確なものでした。
カノン5Dの耳で磨き、皆さまのご意見を反映してさらに磨きをかける・・・AudiFillの名を持つスピーカーは、そんな製品達であることを今後も続けていきたいですね。
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さて、今後のオーディフィルですが、
まずはこの試聴会でも評判だった小型スピーカー「PR-83Sol」を、
皆さまの手元へいち早く届けられるよう、準備を進めていきます。
(外観に若干の変更があります)
そして、2017年1月には、第3回オーディフィル試聴会を神奈川県藤沢にて予定しています。
初公開のものは無さそう(あってもコンセプトモデルぐらい?)ですが、ぐっと内容の濃いものにしていこうと考えていますので、ぜひお楽しみに!!