昨日、PARCサウンド鑑賞会に行ってきました。
これで5月の自作スピーカーイベントは一段落ですね。
ここで、ちょっと振り返りをしてみたいと思います!
<集まれ塩ビ管スピーカー・関東オフ会2014>
昨年度参加したときは、普通の「木箱」だったので、
今年は、初の「塩ビ管」方式を作ってみました。
塩ビ管は、長所として箱容量やダクト長の調整が容易なのに対し、
定在波や箱設計(縦横比とか)では、自分の塩ビ管ノウハウ不足を感じるところもありました。
ユニットは「FE103Sol」です。
同じく参加された、なーおさん、kenbeさんの作品もFE103Solを搭載しており、
FE103Solの使いこなし方を勉強する良い機会になりました。
他にも、Stereo誌付録ユニットを中心に、
創意工夫に富んだ、皆さんのスピーカーを聴くことができて良かったです!
当日発表のあったスピーカーの詳細)は、下記リンクにありますので、ぜひご覧ください♪
http://www.enbisp.com/modules/xpwiki/154.html
<集まれ塩ビ管スピーカー・関東オフ会2014 >
こちらも、昨年に引き続き二回目の参加となりました。
昨年は、8cmウッドコーンでの参加でしたが、さらなる音離れの良さを狙って10cm紙コーン「DCU-F121P」を使ってみました。
当初の設計では、もっと小さな本体寸法だったのですが、
低音量感の増大を狙い、限界まで本体サイズを大きくして本番に臨みました。
当日は、大小様々なスピーカーが集まり、
終始楽しく視聴することができました。
とくに、高級ユニットをつかった2wayは聴き応え満点の逸品だと感じました!
当日の様子は、A&Cオーディオ社さんのブログで見ることができますので、ぜひどうぞ♪
http://blog.goo.ne.jp/ac-audio/e/3659fec43e63134713ad96fd69a3dd89?fm=rss
<発表スピーカー「S-042」について>
外観を除いて、音質だけでコメントすると、
まあまあな作品だったと思います。
良かったところとしては、カノン5Dらしい「音の表情」「ニュアンス」「音色美」といった部分を全面に押し出すことができたことです。
スピーカーからの再生音は、物理的性能に基づく音も大切なのですが、何よりも「演奏家や歌手の感性に触れられる」ことが大切ではないかと思っています。
どんな音が好ましいか、、、まで言及できるほど私の経験は多くないのですが、
「歌のニュアンスが再生できているか」「演奏家のノリノリな雰囲気が出ているか」などを考えながら、各種試行錯誤した結果が<S-042>の音になっていたと思います。
そんな本作のポイントが、どの会場でも再生音に表れていたかなぁ〜と思っています。
一方で、良くなかったところとしては2つ。(まあ本当はもっとあるのですがw)
一つ目は、ユニットの低音再生能力をフルに引き出せなかったこと。
塩ビ管スピーカーOFF会で測定して頂いたインピーダンス特性でも明らかなように、ダクトの効きが弱いのです。
原因は不明ですが、少なくとももう少しユニットに負荷をかけて、しっかりと低音を引き出したかった…というのが本心です。
二つ目は、若干音に固さが残ることがあったこと。
とくに女性ボーカル(POPS、ソプラノ)などで、耳障りな音が残っていたかなぁ〜と感じています。
今年の4月の引越しに伴い、部屋の環境が大きく変わってしまったため、スピーカーのチューニングで、粗を見つけることができなかったのが原因でしょう。
この辺は、リスニングルーム環境作りと並行して進めることができるので、しっかりと対策していきたいですね。
そんなこんなで、自作スピーカーイベントも無事に終了。
秋の「スピーカー再生技術研究会」「ミューズの方舟」にも、何かネタを用意できると良いなぁ〜と思っている、今日のこの頃です。
これで5月の自作スピーカーイベントは一段落ですね。
ここで、ちょっと振り返りをしてみたいと思います!
<集まれ塩ビ管スピーカー・関東オフ会2014>
昨年度参加したときは、普通の「木箱」だったので、
今年は、初の「塩ビ管」方式を作ってみました。
塩ビ管は、長所として箱容量やダクト長の調整が容易なのに対し、
定在波や箱設計(縦横比とか)では、自分の塩ビ管ノウハウ不足を感じるところもありました。
ユニットは「FE103Sol」です。
同じく参加された、なーおさん、kenbeさんの作品もFE103Solを搭載しており、
FE103Solの使いこなし方を勉強する良い機会になりました。
他にも、Stereo誌付録ユニットを中心に、
創意工夫に富んだ、皆さんのスピーカーを聴くことができて良かったです!
当日発表のあったスピーカーの詳細)は、下記リンクにありますので、ぜひご覧ください♪
http://www.enbisp.com/modules/xpwiki/154.html
<集まれ塩ビ管スピーカー・関東オフ会2014 >
こちらも、昨年に引き続き二回目の参加となりました。
昨年は、8cmウッドコーンでの参加でしたが、さらなる音離れの良さを狙って10cm紙コーン「DCU-F121P」を使ってみました。
当初の設計では、もっと小さな本体寸法だったのですが、
低音量感の増大を狙い、限界まで本体サイズを大きくして本番に臨みました。
当日は、大小様々なスピーカーが集まり、
終始楽しく視聴することができました。
とくに、高級ユニットをつかった2wayは聴き応え満点の逸品だと感じました!
当日の様子は、A&Cオーディオ社さんのブログで見ることができますので、ぜひどうぞ♪
http://blog.goo.ne.jp/ac-audio/e/3659fec43e63134713ad96fd69a3dd89?fm=rss
<発表スピーカー「S-042」について>
外観を除いて、音質だけでコメントすると、
まあまあな作品だったと思います。
良かったところとしては、カノン5Dらしい「音の表情」「ニュアンス」「音色美」といった部分を全面に押し出すことができたことです。
スピーカーからの再生音は、物理的性能に基づく音も大切なのですが、何よりも「演奏家や歌手の感性に触れられる」ことが大切ではないかと思っています。
どんな音が好ましいか、、、まで言及できるほど私の経験は多くないのですが、
「歌のニュアンスが再生できているか」「演奏家のノリノリな雰囲気が出ているか」などを考えながら、各種試行錯誤した結果が<S-042>の音になっていたと思います。
そんな本作のポイントが、どの会場でも再生音に表れていたかなぁ〜と思っています。
一方で、良くなかったところとしては2つ。(まあ本当はもっとあるのですがw)
一つ目は、ユニットの低音再生能力をフルに引き出せなかったこと。
塩ビ管スピーカーOFF会で測定して頂いたインピーダンス特性でも明らかなように、ダクトの効きが弱いのです。
原因は不明ですが、少なくとももう少しユニットに負荷をかけて、しっかりと低音を引き出したかった…というのが本心です。
二つ目は、若干音に固さが残ることがあったこと。
とくに女性ボーカル(POPS、ソプラノ)などで、耳障りな音が残っていたかなぁ〜と感じています。
今年の4月の引越しに伴い、部屋の環境が大きく変わってしまったため、スピーカーのチューニングで、粗を見つけることができなかったのが原因でしょう。
この辺は、リスニングルーム環境作りと並行して進めることができるので、しっかりと対策していきたいですね。
そんなこんなで、自作スピーカーイベントも無事に終了。
秋の「スピーカー再生技術研究会」「ミューズの方舟」にも、何かネタを用意できると良いなぁ〜と思っている、今日のこの頃です。