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インシュレーター作り

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最近、作ってばっかりのカノン5Dです。

今回は、インシュレーターの製作記です。

狙いとしては、木材の響きを生かしつつ、
コシのある重低音を表現できる音を目指します。

構造としては、木材で作った枠の中に、
砂利を詰め込みます。



まあ、「サウンドデン」のインシュレーターを模倣しただけなのですが(汗


早速、製作に移ります。



パーツ点数が少ないので、
木工用ボンドで、貼り付けていけば難なく完成します。



小さなお弁当箱みたいなのが出来たら、
砂利を仕込みます。



砂利といっても「五色砂利」と呼ばれるもので、
何色かの色の付いた石が混じっています。

今回は直径1〜2?程度のものを使いましたが、
もう少し大きめの「五色 玉砂利」が良かったかもしれません。



みっちり詰めます。

最後に、上からフタをして完成です。




最終的には、ラックの下に設置するのですが、
簡易的に、アンプの下で試聴しました。



効果は絶大で、力感のある低音が出てきました。
今までの喧しい中高音が嘘のようで、音楽が本来のバランスを保って再生されている印象です。

砂利の効果で、どちらかというと「減衰型インシュレーター」の音です。
木材と併用したために、空間の広がりや、抱擁されるような柔らかさのある中高音が印象的だと言えます。

この辺は、御影石などの単一素材では出せない領域ですが、鮮明なエッジのある音ではないので好みが別れる所でしょうか。


簡易試聴でなかなかの好結果が得られたので、
後日、ラックの下に仕込んでみようと思います!

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