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<S-040> センタースピーカー ユニット編

今から10年前。
ホームシアターを夢見ていた頃、強烈な印象のセンタースピーカーがありました。

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ONKYO Septer-C1

その高級感、佇まい。中学生の私を魅了するには十分でした。

オンキョーの最上級機としてカタログに載っていた本機も、
いつしか姿を見なくなってしまいました。



今回のセンタースピーカー作りでは、
「Septer-C1」をモチーフとしたデザインにしました。

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前置きは ほどほどにして、
前回の続き、ミッドレンジ探しです。

最初は海外製も含めて検討していましたが、
やはりFOSTEX製だよなぁ〜、と思うようになりました。

16cmの上に入るなら、8cmか10cm。
かつ、FW168HRに対抗しうる(お財布に優しい範囲の)高級ユニットというと・・・

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FE108EΣは、バックロード派なら定番のユニット。バスレフでは低音不足のユニットですが、ミッドレンジとしての使用なら何とかなるでしょう。

M100HR-Wは、Mg合金の最新ウーハー。有名ブロガーさんも愛用するユニットで、FW168HRとのつながりも良さそうです。


まあ、ある種の「究極の選択」ではあるのですが、
最終的にFE108EΣにしました。

理由は二つ。

一つ目は、何度か試聴した際、M100HR-Wは低歪すぎて、ちょっとカノン5Dの好みと違う感じであったこと。

二つ目は、視聴用途としてアニメ鑑賞がメインであり、「声優さんの迫真の演技を聴きたい!」という願望があったこと。
軽い振動板と強力な磁気回路。今までのバックロードホーン作りで要求してきた特性。
そこから出てくる音を本能的に求めたのです。


んで、お買い上げ。

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買ったら徹底的に、お触りしますw

ダンパーはかなり柔らかく、触ると抵抗なくフワフワと動きます。FE126Eと同じぐらいですね。
振動板はスケスケで、かなり薄そうです。背面音が戻ってこないよう、バックキャビティは大き目でしょうか。
このEΣシリーズって、振動板に模様があるので、取り付け向きは自ずと決まってきそうです。


とりあえず、並べてみました。(FE168EΣは代打)
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うむ、悪くない。


あとは、箱の準備ですね!

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