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しまなみ海道をレンタサイクルで行ってきました。

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先日、しまなみ海道に行ってきたので、そのレポートを書きます。

<レンタサイクル>
輪行できる自転車をもっていない私は、尾道でレンタサイクルを借りました。

レンタサイクル「駅前港湾駐車場」は、尾道駅近くにありまして、
写真の建物の裏にあります。


おそらく、尾道側では一番大きなレンタサイクルショップで、
マウンテンバイク(MTB)や、クロスバイクも十台以上ありました。
一日500円というリーズナブルなプライスも特徴です。(乗り捨ての場合は1500円)

私が借りたのはクロスバイクのタイプで、2013年7月の開店時(朝7:00)には4台程度のストックがありました。

前2段、後ろ8段のギヤがついています。
ハンドル位置も高く、スポーツバイクが初めての私でも乗りやすかったです。

もっと本格的なクロスバイク・ロードバイクをレンタルしたければ、
今治にあるレンタサイクルショップ「サンライズ糸山」や、「ジャイアントストア今治」で借りることができるようです。


<しまなみ海道 行程>
基本的に、青いラインに沿って行けば迷う事はありません。


ただ、全ての橋は地上から50mぐらいの高さにあり、
クロスバイクやMTBにある、多段変速ギヤが無いとかなりキツイと思います。


50mといえば、10階建て以上の建物に相当するので、
それを自転車で登っていくのですから、「初心者×ママチャリ」では大変だと思います。


<休憩所>
日本屈指のサイクリングロードだけあって、水分補給のための自販機は道沿いのいたるところにありました。そのお陰で、7月の暑い時期でも水分補給は問題なく可能でした。

また、市街地を走っている時はコンビニも何箇所かあるので、
見つけたら休憩すると良いでしょう。

オススメのお店は、瀬戸田(生口島)にあるジェラート屋「ドルチェ」です。



観光マップでも紹介される、定番のお店で、
柑橘類のジェラートは疲れた体に最高です!

問題は、昼食所。
島の幹線道路ならともかく、海沿いを走っていると目立った食事スポットはなさそうでした。

生口島の耕三寺付近は、観光化が進んでいるためか食事スポットも多く、
尾道を昼前頃に出発するのであれば、そこでの食事がオススメです。


<寄り道>
しまなみ海道からは離れるのですが、大三島の「大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)」はオススメです。

広く厳かな境内が旅の疲れを癒してくれます。

この神社の入り口付近に、有名な海産亭「大漁」があるのですが、私が行った祝日の1時頃はお客さんが行列をなしていました。

なお、多田羅大橋から大山祇神社に行くには、「三村峠」を越えなくてはいけません。

峠といっても標高差は100m以下なので、手前の「多田羅しまなみ公園」で休憩をとり、ゆっくり行けば初心者でも楽に越えることができるでしょう。
標高差が少ない割には爽快なダウンヒル(2km程度?)を楽しむこともでき、追加コースとしてオススメです。

<バス利用>
しまなみ海道は片道70km以上あり、健脚なローディーでない限り往復するのは難しいでしょう。
実際、クロスバイク初心者の私が疲れない速度でこいで、写真を撮ったり、休憩・観光しながら行くと、平均時速10〜15km程度といったところでした。

なので、帰りはバスで尾道まで帰るのですが、高速バス「しまなみライナー」がオススメです。


基本は高速道路を通るバスなのですが、
「大三島BS」と「伯方島BS」は、バス停とレンタサイクルの乗り捨てスポットが近接しており、利用しやすいのです。

しまなみライナーは、一時間に1本程度の運行があり、2つのバス停付近にある「道の駅」で時間を調整すれば問題なく乗ることができるでしょう。

各BSから尾道に行くには、「福山行き」のしまなみライナーに乗り、「因島大橋」バス停で乗り換えのために一度下車します。

バス停といっても、高速道路のPA脇のようなイメージで、地元民でない限り一般道へ降りるのは難しそうです。
(スマホで地図検索すれば、バス停で自転車を組み立てて一般道へ降りるのも可能でしょう)


しばらくすると、路線バスがやってきます。なお、バスは(専用バッグに入れての)輪行もOKなようです。

この路線バスは、向島の市街地を通り、尾道大橋を渡って、国道2号線沿いを通る感じで尾道駅へ向かいます。(少なくとも、私が乗ったバスはそうでした。)
目的地に併せて、適当なところで降りると良いでしょう。



と、こんな感じです。
しなまみ海道は、走りやすさも、眺めも最高なので、ぜひ走ってみることをオススメします。

普段ママチャリしか乗ったことのない方でも、クロスバイクであれば尾道→大三島辺りまでであれば楽に行けると思いますし、
高速バスを上手に使って無理のないサイクリングプランを立てることも可能です♪

この日記が、皆様の旅行計画に貢献できたら幸いです。(2013年7月 記)

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